アメリカンフットボールの定期戦で日本大の選手の悪質な反則行為により選手が負傷した問題で、関西学院大アメフット部は17日、兵庫県西宮市内で記者会見し、抗議に対する日大からの回答が不十分と不満を表明、改めて真相究明を求めた。日大はこれを受け、ファクスで内田正人監督(62)らを含む責任者が負傷選手への謝罪を近日中に行うことを明かした。関学大は日大の内田監督らによる負傷選手への直接の謝罪を要求しており、日大側が24日をめどとした再回答の内容次第では、来年度の定期戦を取りやめる意向を明らかにした。

 全文は以下の通り。

 平成30年5月6日に行われました定期戦において発生した弊部選手の反則行為について、現状を報告いたします。

 まず、第一に、今回負傷された関西学院大学アメリカンフットボール部選手並びに保護者の方にお見舞い申し上げますとともに心より謝罪いたします。そして、一日も早い回復をお祈り申し上げます。また、ご迷惑をおかけしました関西学院大学アメリカンフットボール部関係者の皆様にも併せて深くお詫び申し上げます。

 関西学院大学アメリカンフットボール部へ提出しました回答書にも記載しておりますが、弊部の指導方針は、ルールに基づいた「厳しさ」を求めるものであります。今回、指導者による指導と選手の受け取り方に乖離が起きていたことが問題の本質と認識しており、指導方法に関し、深く反省しております。

 弊部において現在、関西学院大学アメリカンフットボール部から求められました事項等の確認作業及び再発防止策の策定を行っておりますが、当該選手本人を含め関係者全員からの聞き取りなどが完了しておりません。早急に作業を進め平成30年5月24日(木)を目途に関西学院大学アメリカンフットボール部へ回答する予定です。

 なお、近日中に、弊部責任者が負傷された選手及び保護者の方並びに関西学院大学アメリカンフットボール部へお伺いし、謝罪させていただく所存です。

 日本大学保健体育審議会アメリカンフットボール部部長 加藤直人