子どもの欠点は長所だった!?親が身につけるべき大切な視点とは?

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 親として、ついつい子どもの欠点が気になってしまうことはありませんか? 欠点は練習を積んだりやり方を覚えたりすることで、克服できることもたくさんあります。でも一方では、性格や能力には個人差があって、克服が難しいこともあるのは確かなのです。そんなときは、次のように考えてみるのはいかがでしょうか?

■欠点はその人を魅力的にもする

 漫画などでは、登場人物には必ずといっていいほど欠点やコンプレックスなど、深い闇の過去を持った人物が出てきます。このような“どこか足りないところ”のある人物には、なぜか手を貸したくなるものですよね。

 実際の社会でも、それは同じでしょう。人にはそれぞれ得意・不得意があります。家庭ではそれぞれの強みを生かして協力し合うことで、生活を豊かにしていきます。仕事でも、得意な分野ごとに役割を決めてチームで取り組む方が、効率がいいですよね。何でもできる完璧な人よりも、どこか足りないところがある人のほうが、“お互いさま”の精神が生まれやすく、一緒に何かを達成したいという意欲をくすぐるのではないでしょうか。

■欠点は見方を変えれば長所に変わる

 欠点というのはある見方をした場合のことであり、別の見方をすれば長所になり得ることも忘れてはなりません。マイペースだが、時間をかけてていねいに考えることができる。こだわりが強いが、その分、納得いくまで考え抜くことができる。そそっかしいが、頭の回転が早くアイデアをポンポンと出すことができる。恥ずかしがり屋で人見知りだが、文章表現に長けている。ちょっと変わっているが、人と違う視点で物事を考えることができる……。

 全員集まったらものすごいチームができそうですよね! 欠点だと思うことが、別の視点では長所だったりもするんですよ。

■長所を磨いて自信をつける

 欠点を気にして縮こまるのではなく、その裏にある長所を生かして活躍することができれば、人生はより楽しく豊かにもなります。欠点だけを突きつけて、「直しなさい!」と言っても難しいもの。まずは、長所を生かした成功体験をたっぷり積ませることで、自信を育みましょう。自信がつけば、苦手なことにも目を向ける余裕ができます。欠点を克服するのは、その一歩を踏み出せるタイミングまで待っても、遅くはないはずです。

(Nao Kiyota)