豊富なサイズと堅牢強固なつくりで愛用している人が多いスチールラック。最近はシルバー一辺倒ではなく、バリエーションも増えてきているうえ、ラックと組み合わせることでおしゃれに収納できるグッズもそろっています。

片づけ作業サポートやセミナーを行うインテリアコーディネーターの森下純子さんに、スチールラックと収納アイテムの選び方について語っていただきました。

スチールラックのポールの色は白がおしゃれ!サビたような素材も

耐荷重が大きく強固なことから、片づけ現場でお客さんに導入を提案することも多いスチールラック。
一度購入すると長く使える万能家具なので、色や素材もこだわって選びたいアイテムです。

●ポールの色や素材はインテリアスタイルに合わせてコーディネート


最近は色も素材もさまざま。ちょっとこだわると空間のおしゃれ度が増します。
たとえばキッチンやリビング、書斎など、オープンな場所で使うときには、その空間のインテリアスタイルに合わせるとすてきになります。

白いポールのスチールラックと、黒い収納ボックスを選べば、ナチュラルモダンなインテリアにも合います。


こちらはナチュラルビンテージスタイルに合わせて、少しサビた感のあるスチールラックを選んだ例。
空間によりポールの色や素材を変えることで、雰囲気が変わり、楽しめます。

●ぴったりハマる収納グッズを見つけると気持ちいい!


中段に使っている黒い収納ボックス(25cm幅)は、イケアの「TJENA ティエナ 収納ボックス ふた付き」。幅90cmのスチールラックには、ちょうど3個並びます。
下段は無印良品「硬質パルプボックス・フタ式」(幅38cm)。2個並べてピッタリなサイズなので、使っていても見た目にもすっきり、気持ちいい! イケアと無印のコラボのようになりました。


また、無印良品「ワンタッチで組み立てられるダンボールファイルボックスA4」なら8個並びます。
ラックを選ぶときには、「収納用品を何個並べられるのか」「どんな風に並べられるのか」を、購入前に一度シミュレーションしてみるといいでしょう。

●スチールラックをより便利にするパーツも各種そろっています


スチールラックは移動できるキャスターがついているのも便利ですが、そのほかにもフックや、写真のブックエンド、ハンガーパイプなどのさまざまなパーツがそろっています。
必要なときだけ棚板を引き出せるスライドレールもあり、こちらはキッチンラックやPCコーナーにおすすめ。


棚板も、木製のものやパンチングパネル、奥行きの浅いハーフサイズがあったりと、用途に合わせて選べます。
写真では、棚板のすき間から物が落ちるのを防ぐために、透明のアクリルパネルをのせています。

●ルミナス、メタルラック、ホームエレクター…どれを買う?

ホームセンターなどで購入できる「ルミナス」や「メタルラック」は、手頃な価格帯でそろえられます。
また、少しお値段は高いですが「ホームエレクター」は、サビに強く傷がつきにくい「SUS430」というステンレス製なので、きれいなまま長もちします。

便利で長く使えるスチールラック、予算やデザインと相談しながら選んでみてください。

●教えてくれた人
【森下純子さん】
インテリアコーディネーター、マスターライフオーガナイザー認定講師、レジデンシャルオーガナイザー、建築カラープランナー、メンタルオーガナイザー。「アンジェ・リュクス」の代表取締役。「収納とインテリアで暮らし最適化」をテーマに、モデルルーム監修・新築、リフォームのインテリアコーディネート、収納プラン、片づけ作業サポート・セミナーを行う