プラスチックストローをオンデマンドにするという記事を読んでいいアイディアだと思っていたのですが、それを上回るニュースが目に留まりました。

特許を取得した、環境に優しい、持ち運べるマイストロー

その名も「FinalStraw(ファイナルストロー)」。ファイナルストローというのは最後の一撃という意味なのですが、製品名には「私たちに必要な最後の(唯一の)ストロー」という意味が込められています。世界初の折りたたみ式で再使用できるストローと謳っているファイナルストローは、特許つきで開発されました。

環境への影響を第一に考え、23センチのストローの本体はステンレス製BPAフリー、口当たりを考えて両端はプラスチックになっています。ホットにもコールドドリンクにも使えて、皿洗い機にも入れられると、至れり尽くせり。

ケースはグレー、ピンク、ブルー、グリーンの4色から選べ、ストローの中を洗うためのツールもついています。環境に優しく持ち運びもできるのだから、もうこれを最後の(ファイナルな)ストローとして使うしかありませんね。これ1本で、1年で584本のプラスチックストロー(!)に相当するそうです。

クラウドファンディングで製品化へ

現在、「ファイナルストロー」は「Kickstarter」でクラウドファンディング中、締切はアメリカ時間の2018年5月19日です。もちろん海外からも参加可、製品完成のあかつきには海外発送もします。すでに目標額を大幅に超える資金が集まっているので、製品化されそうです。

「straw(ストロー)」というのは、もともと「麦わら」の意味でした。それがいつしか、ストローといえばドリンクを飲むときに使うプラスチック製品を指すようになりました。子どものころから薄紙やビニールの包装を破ってストローを出すのは好きだけれど、やはり環境への影響は見過ごせません。あのプラスチックはリサイクル不可だというし。レストランのフォークやナイフがステンレスなどの金属製で、洗って使いまわされていることを考えれば、外食時に金属製のストローが使われるようになったとしてもまったく同じことですよね。

将来、ストローといえば、使い捨てのプラスチック製ではないもの、リユースできる「ファイナルストロー」のようなものが定番になったらいいなと思います。11月に製品が届いたら、「ファイナルストロー」を外食のお供にします。

Images Courtesy of FinalStraw

Final Straw,Kickstarter