今週、30日のガーナ戦に臨む日本代表のメンバーが発表されます。そして31日、いよいよワールドカップのメンバーが発表される予定です。

そこで現時点でもし僕が選ぶとしたらこの選手たち、というメンバーを書いておきましょう。ガーナ戦ではたぶん少し多めの人数を選ぶと思いますので、僕もワールドカップ用の23人枠よりは増やしてあります。

GK 川島永嗣、中村航輔、西川周作、林彰洋
DF 長友佑都、酒井宏樹、酒井高徳、槙野智章、吉田麻也、昌子源、森重真人、鈴木大輔
MF 長谷部誠、井手口陽介、山口蛍、香川真司、柴崎岳、森岡亮太
FW 乾貴士、大迫勇也、中島翔哉、本田圭佑、岡崎慎司、久保裕也、原口元気、宇佐美貴史、永井謙佑、武藤嘉紀

メンバーはこれまで代表チームに選ばれたことがある、経験値のある選手です。ベースはヴァイッド・ハリルホジッチ前日本代表監督時代に招集されたことのある選手たちですが、経験値がとても高い選手なら、ここで呼んでも問題はないと思っています。そのため、最近は出番が少なかった永井謙佑や武藤嘉紀、それからこれまで何度も推薦してきた鈴木を入れました。

選んだ選手の特長は前線からキチンと守備が出来ること、そしてボールを奪った後はしっかりとパスをつないでくれる選手です。献身的でかつ、ボールロストが少ないという点を重視しました。

西野朗監督は攻撃に高さを求めたりはしないでしょう。セットプレーでの高さはDFが上がっていくことで補うと思います。そのため、高さよりもボールをしっかりつなげ、なおかつプレスをかけられても簡単にボールを奪われない選がいいのではないでしょうか。

もっとも、あくまでこれは僕の個人的な人選です。まだワールドカップの初戦までは1カ月以上あります。まだまだ状況は変わると思いますし、誰がワールドカップに出場するかは最後まで分かりません。また今回、リストが長くなりすぎたために名前を挙げられなかった選手もいます。名前を挙げた選手も、そうでない選手にも、悔いがないように精一杯過ごしてほしいと思っています。