◇女子ゴルフツアー ほけんの窓口レディース第2日(2018年5月12日 福岡市 福岡CC和白C=6292ヤード、パー72)

 ボギーなしの5バーディーでこの日のベストスコア67をマークした菊地絵理香(29=オンワードホールディングス)が首位に1打差の通算7アンダー、2位に浮上した。今季9試合でプレーオフでの敗退を含めて2位が2度と悔しさを味わっただけに三度目の正直で今季初勝利を狙う。通算8アンダーで首位を守った鈴木愛(24=セールスフォース)が完全優勝に王手をかけた。

 菊地が好調なパットで7位から1打差の2位に浮上した。「グリーン手前から攻めた。難しいパットを打たないようにしたのがよかった」。ピン手前に乗せて3番は4メートル、10番は7メートル、12番は6メートルなどやや長めの距離を沈めた。「ミドルパットの練習をずっとやっている。この距離は入るイメージがある」と5バーディーを決めた。

 「実は(鈴木)愛ちゃんからアドバイスをもらってからよくなった」。3月の開幕第2戦でパット巧者の鈴木からボールと打つときの音を意識するよう勧められた。芯で打てば柔らかい音になるという。「今まで音は考えなかった。それからは練習でも意識している」と賞金女王の“金言”を素直に取り入れバーディー量産につなげた。

 今季2度の2位は「大事なときにミスをしてきたということ」と反省する。3度目はもうごめん。「自分のできることをしっかりやりたい」。首位の鈴木と最終組で回り、昨年Tポイント・レディース以来のツアー4勝目を挙げアドバイスの“恩返し”をするつもりだ。