大人デートで使いたい!
“ちょっとずつ”がフォトジェニック!おしゃれで美味しいピンチョス料理がある2軒

お酒のお供や前菜がわりに「ピンチョス」をチョイスする人は多いはず。一口でつまめるピンチョスならサクッと食べられて、いろんな味をちょっとずつ楽しみたい女性には嬉しいおつまみです。クオリティに定評のあるスペインバル、鳥料理を極めた焼き鳥屋のピンチョスをご紹介します。

こんな店を待っていた大人のスペインバル。〈PEP〉/吉祥寺

厨房の隣に作られた「シェフズテーブル」は、シェフの仕事が間近で堪能できる特等席。4 人でボトルを開けて乾杯!

表札のないドアをそっと開けると、そこは別世界。オープンキッチンが壮観なスペインバル〈PEP〉は、昼のイメージが強い吉祥寺であえてランチはやらず、夕方早めから深夜までの営業を貫く夜型バル。カジュアルな雰囲気と、それとは対照的なクオリティの高い料理が大人たちに支持され、昨年11 月のオープン以来じわじわとリピーターが増加している。

キッチンを囲むカウンター席の奥にはテーブル席も。

開店直後に訪れてカウンターで一人呑みも気持ちいいけれど、店がお薦めするのが「シェフズテーブル」。とくに週末は16時からハッピーアワーを設けているので、厨房の仕事をかぶりつきで堪能しつつ、明るいうちからワインを開ける…なんてワガママも叶えてくれる。

下の、小エビとクリームチーズなどバラエティに富んだピンチョスは1個180円〜。上は産地直送魚介のセビーチェ520円。ライムをギュッと搾って!

(Hanako1129号掲載/photo:Yoichi Nagano text:Yoko Fujimori)

空間までご馳走!贅を極めた鶏料理のガストロノミー。〈中目黒いぐち〉/中目黒

店主・井口勝広さんたちが手掛けたこの店では、少量で多くの鶏部位を食べさせる工夫が。

鮨屋のようなカウンターから供されるのは、フォアグラのコロッケ、ワンスプーン茶碗蒸し、ピンチョスなど、まるでガストロノミーのよう。

カルボナーラやデザートなど次々と登場する新作には、訪れるたびに新鮮な驚きの連続。23品構成のおまかせコース4,800円。

(Hanako1123,1146号掲載/photo:Kayoko Aoki text:Kimiko Yamada,Emi Suzuki)