伊藤みどり、現代フィギュアなら4回転に挑戦していた? 「今の男子レベルはやっていたかも」
9日放送、毎日放送「戦え!スポーツ内閣」では、フィギュアスケートを特集。MCの武井壮が、女子で世界初のトリプルアクセルを決めた伊藤みどりにインタビューした。
スタジオ出演した八木沼純子が賛辞を寄せたのが、「ポスト浅田真央」とも言われる紀平梨花。昨年の全日本選手権で3位に入った紀平は、日本女子で唯一となる「トリプルアクセル→トリプルトゥーループ」のコンビネーションジャンプを跳ぶことができている。
しかも、紀平は現在、羽生結弦が見せる難しい入りのトリプルアクセルからのコンビネーションジャンプをトレーニングしており、練習では成功させているという。鈴木明子は「トリプルアクセルが自分のものになっていて、コントロールできる」と称賛した。
あの浅田真央ですら「トリプルアクセル→ダブルトゥーループ」だったとあり、武井は過去に紀平のようにトリプルアクセルをコントロールした女子選手がいたのかと質問。そこで八木沼が即答したのが、女子フィギュア界のレジェンド・伊藤みどりだ。
世界選手権に出場した男子選手が「みどりが男子じゃなくてよかった」と漏らした逸話を明かした八木沼は、その伊藤が「未だにウワサによるとトリプルアクセルの練習をしているみたい」ともコメント。さらに、現在の用具であれば、4回転も跳べるのではないかと述べた。
ただ、武井のインタビューに応じた伊藤は「殺す気ですか?」と、トリプルアクセルを練習しているとのウワサを否定。だが、「トリプルアクセルはさすがに跳べない」ながら、子どもたちを指導している冬場であれば、「ダブルアクセルくらいまではギリギリ」跳べると明かした。
では、例えば2年後の東京オリンピックでトリプルアクセルを披露してほしいとオファーが来たらどうなのか。武井の質問に、伊藤は成功の可能性が「半分半分…真央ちゃんみたいにハーフハーフにしましょうか」と、不可能ではないと回答した。
実際、現在の用具であれば、伊藤は「今の男子レベルはやっていたかもしれない」とコメント。トータルの美しさを重視する現在のルールでは難しいとしつつ、「私ならきっとやっていた」と、4回転アクセルにも挑戦していただろうと述べた。
そんな伊藤にとって、「トリプルアクセル」とはなんなのか――武井の質問に、伊藤は「オモチャ」と回答。練習嫌いで有名な伊藤のために、指導者が「トリプルアクセルというニンジン、オモチャを与えておけば練習するだろう」という考えだったと明かした。
スタジオ出演した八木沼純子が賛辞を寄せたのが、「ポスト浅田真央」とも言われる紀平梨花。昨年の全日本選手権で3位に入った紀平は、日本女子で唯一となる「トリプルアクセル→トリプルトゥーループ」のコンビネーションジャンプを跳ぶことができている。
あの浅田真央ですら「トリプルアクセル→ダブルトゥーループ」だったとあり、武井は過去に紀平のようにトリプルアクセルをコントロールした女子選手がいたのかと質問。そこで八木沼が即答したのが、女子フィギュア界のレジェンド・伊藤みどりだ。
世界選手権に出場した男子選手が「みどりが男子じゃなくてよかった」と漏らした逸話を明かした八木沼は、その伊藤が「未だにウワサによるとトリプルアクセルの練習をしているみたい」ともコメント。さらに、現在の用具であれば、4回転も跳べるのではないかと述べた。
ただ、武井のインタビューに応じた伊藤は「殺す気ですか?」と、トリプルアクセルを練習しているとのウワサを否定。だが、「トリプルアクセルはさすがに跳べない」ながら、子どもたちを指導している冬場であれば、「ダブルアクセルくらいまではギリギリ」跳べると明かした。
では、例えば2年後の東京オリンピックでトリプルアクセルを披露してほしいとオファーが来たらどうなのか。武井の質問に、伊藤は成功の可能性が「半分半分…真央ちゃんみたいにハーフハーフにしましょうか」と、不可能ではないと回答した。
実際、現在の用具であれば、伊藤は「今の男子レベルはやっていたかもしれない」とコメント。トータルの美しさを重視する現在のルールでは難しいとしつつ、「私ならきっとやっていた」と、4回転アクセルにも挑戦していただろうと述べた。
そんな伊藤にとって、「トリプルアクセル」とはなんなのか――武井の質問に、伊藤は「オモチャ」と回答。練習嫌いで有名な伊藤のために、指導者が「トリプルアクセルというニンジン、オモチャを与えておけば練習するだろう」という考えだったと明かした。