【ホンキの彼活日記】なかなか好きな人ができない理由。37歳、WEBデザイナーさんとの2回目のデートへ〜その1〜
こんにちは。フリーエディター&ライターのフルタアミ、33歳です。
「学歴も年収も肩書きも、何もかも満足できなかった……」。歳下のホタテくんと別れ、結婚を視野に入れた“本気の彼活”中!これまでのお話はコチラ
朝起きたら、デート相手の家に!?
その日も、朝目覚めたら知らない天井でした。前回ベンチャーさんとの地方デートで飲み過ぎて、シティホテルで目覚めた(地方デートの話はコチラ)ということがあったばかりなのに、またやらかしてしまったようです。ただし今回は記憶をごっそりなくしたわけではないですし、もちろん何かあったわけでもありません。
お相手は誰かというと、先月マッチングアプリで出会ったフリーランスのWEBデザイナーさん、37歳。(そのときの話はコチラ)見た目がタイプで、デートも手応えあり。初めてのデートで「いいかも!」と思っていた人でした。その彼と、連休中に2回目のデートへ行ってきたんです。
ここのところ、地方デートに行ったベンチャーさんとずっとLINEのやりとりをしていて(会ってはいない)。彼のことがものすごく気になっていたのですが、この日フリーランスさんと2回目のデートをした結果、「彼も気になる……」となったんです。
彼と顔を合わせると、「やっぱり、この人いいかも」となる
もともとは「どこか行こうか?」って話をしていました。ピクニックなのか、動物園なのか、水族館なのか。でも当日まで決まらず、結局「とりあえず晩ご飯でも食べよっか」という話に。その日は、目黒駅で待ち合わせ。ベンチャーさんで頭の中がいっぱいだったので、よそ見しながらデートに行くような気持ちだったのですが、待ち合わせ場所にやってきた彼と顔を合わせると、「やっぱり、この人いいかも」と思ってしまいました。
「ごめんごめん、待った?」と5分くらい遅れてやってきた彼は、ニッコリ笑っていて。それは1回目のデートで感じた「平和な雰囲気」そのもの。そこに改めて惹かれてしまったようです。
特にお店などの予約もしておらず「何食べよっかー」というところからデートがスタート。彼は目黒界隈でよくご飯を食べることが多いらしく、色々知っている様子でした。
「焼き鳥屋さんで美味しいところあるけど、イタリアンとかの方がいい? あ、お好み焼きもいいなぁ」と彼が言ったので、私が「お好み焼き食べたいなぁ」と言って、駅付近のお店に向かうことになりました。
2回目のデートで心がけたこと
「連休、どっか行ったの?」
「北海道に旅行行ってたよ、一泊で帰ってきちゃったけど」
いくらお休みとはいえ、長期間の旅行はなかなか難しいと言う彼。お休み中でも、仕事はしていたようで、その感覚が私と似ていました。
「アミちゃんは、連休中仕事してたのー?」
「そうだね。何もせず過ごすっていうのも、なかなか難しくって」
彼と私はライフスタイルが似ているのだと思います。だから話していて波長がとっても合うというか、会ったばかりでお互いのことをあまり知らなくても、ニュアンスが伝わるので話がしやすい。私自身もデートで気張るとロクなことにならない、ということに最近やっと気がついたので、なるべく自然体でいるようにしていました。そして特に気をつけていたのが、「思ったことを素直に口に出す」ということでした。
「相手に好意を示すことが大事。じゃないと男は他の子を追いかけてしまう」
というのは、彼活初期に男友達に言われてハッとしたこと。それが頭の中にずっと残っていたので、ここで実践。会話のタイミングで彼に好意を伝えられそうなときがあれば、素直に伝えるようにしていました。
「実は顔がタイプだったんだよね〜」と、私が言ったのは、2軒目のバー。
「え、本当に?嬉しいんだけど」と、彼が少し照れているのがわかりました。
そこから、このバーの内装がおしゃれだったことから、インテリアの話で盛り上がります。
私は昔、仕事でおしゃれな人の部屋を取材する連載を長くやっていたのですが、フリーランスさんは、思った以上にその話に興味を持ってくれました。おしゃれな部屋に住んでいる人はどんな家具の探し方をしているか、どういう人が多いか、っていう話をすると「へー、もっと聞きたいその話」と言われて。嬉しくなって、随分とペラペラ話したのですが、最終的に「一緒にインテリアショップ巡りもしたいねー」となりました。
ちなみに、この日私は彼の部屋に泊まることになるのですが、そうなったのはこの話がきっかけでした。〜その2〜に続きます。
ライフスタイルが似ているからこそ、相手を気使いやすいっていうのはありますよね。フリーランスさんと付き合ったらうまくいく気もしています。