たぷたぷ二の腕を何とかする 今すぐ始めるタイプ別ダイエット法

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まずはあなたのたぷたぷタイプをチェック

最近、ちょっと寒いので半袖はまだ着てないかもしれないですが、すぐにまた日の光が戻ってきます。そうしたら、ついに本格的に半袖シーズン到来です!そうなったら気になりますよね、そのたぴたぷ二の腕。日ごろからできるダイエット法で何とかしましょう!

何とかするためには、まず自分のたぷたぷタイプをチェックしましょう。

たぷたぷ二の腕になるには、いくつか理由があります。

1.  手首が硬い

手(首)関節が硬いと、うまく手首とヒジの間の前腕部が使えません。そこで、二の腕がたぷたぷに。

2. ヒジ関節が硬い

ヒジの関節が硬いと、うまく二の腕が使えません。そこで、二の腕がたぷたぷに。

3. 肩関節が硬い

肩関節が硬いと、うまく肩まわりが使えません。そこで、二の腕たぷたぷに。

4. 肩甲骨が硬い
肩甲骨が硬いと、うまく背中の肩甲骨が使えません。そこで、二の腕がたぷたぷに。

あなたはどのタイプだったでしょうか?これかなってわかったら、さっそくダイエット法をチェック!

超基本!二の腕たぷたぷの家トレ

まず、すべての人がやってほしいのが、腕をしっかり振って歩くこと。腕を使って歩けば、それだけで筋肉を使う、つまり筋トレ効果が得られるってこと。肩甲骨から動かして、しっかり腕を後ろに引いて歩きましょう。前屈みになることは要注意。猫背はNGです。ダンベルや水を入れたペットボトルを持って歩くのもオススメです。

タイプ別たぷたぷ解消ダイエットメニュー

ここからはたぷたぷの原因別に、家トレのやり方を紹介。

まずは、この四つをしっかり意識。
1:吐く息とともにスタート。
2:吐く息がなくなったら、終わり。
3:二の腕がジンワリ温かくなってくるのを目指す
4:ゆっくり大きな腹式呼吸≒深呼吸で、しっかりとお腹の底から(重心:恥骨とおヘソの間の骨盤の中)押す。

★手首タイプ
・壁に向かって立つ。その時壁から1〜2歩後ろに下がる。
・万歳をして、壁に片手(両手)をしっかりと押しつける。
・ヒザ+ヒジを少し曲げ、息を吐きながら、その手のひら全体でしっかりと壁を押し下げる!
・それはまるでバレーボールのブロックをするかのように。

★ヒジタイプ
・壁を背にして立つ。その時壁の一歩前に立つ。
・手を腰の横に伸ばして、壁に片手(両手)をしっかりと押しつける。
・ヒザ+ヒジを少し曲げ、息を吐きながら、その手のひら全体でしっかりと壁を後ろに押す!
・それはまるで、有名人を必死で死守するガードマンのように。

★肩タイプ
・斜め上で片手万歳する。この時、ヒジは少し曲げておく。
・その場で親指を後ろに回しながら、指輪(ネイル)を正面の人に見せるようにキラキラ星をする。
・斜め後ろにヒジを少し引き落とし、再度キラキラ星をする。
・ヒジがわき腹につくまで、10回くらいに分けてキラキラさせる。

★肩甲骨タイプ
・お腹に力を入れて立つ。
・弾性の強いストッキング(またタオル)を両手に持って万歳する。この時肩幅の1.5〜2倍くらいの幅で持つ。
・ストッキング(またタオル)を外側に引っ張りながら、万歳の状態→後頭部→うなじまで下ろす。
・ストッキング(またタオル)を外側に引っ張りながら、うなじ→後頭部→万歳の状態まで戻し上げる。”外側に引っ張りながら”が運動が鍵。

 

今からでもまだ大丈夫。意識をたぷたぷに向けて頑張りましょう!

 

 

ライター:町田光明(理学療法士・ヨガ講師・健康運動指導士・介護予防運動指導員。芸能人からトップアスリート、障害者(児)まで全国で指導)