石川遼、苦手としている日本プロで好発進を決めた(撮影:村上航)

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<日本プロゴルフ選手権大会 初日◇10日◇房総カントリークラブ 房総ゴルフ場(7,324ヤード・パー72)>
2008年のプロ転向後、6度出場しながらも予選通過はわずか一度のみ。相性がいいとはいえない「日本プロゴルフ選手権」で、石川遼が自身初のトップ10発進を決めた。

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開幕前日の指定練習日には、「コースを攻略するというより、起こった問題をどう解決していくかがテーマ」と明かした石川。この日もかねて課題としてきたショットの不調が垣間見えたが、それを補う“問題解決力”が光った。

「すごくうまくいったのは2番のバーディ」。ティショットを右のラフに入れ、ボールとピンの間には木が邪魔をする。そんな状況で、「190ヤードくらいを8番アイアンでフライヤーを計算しながら打って、なんとかグリーンを捉えることができた」。見事にグリーンオンすると、約10メートルのロングパットを沈めてこの日4つ目のバーディ奪取。「ああいうバーディが獲れると、曲がることを恐れずにいける」と、宣言どおりのリカバリーを見せて、6バーディ・2ボギーの「68」でホールアウト。4アンダー・4位タイで初日を終えた。

ティショットを右に曲げるシーンも見られたが、それについては原因も判明。全体的には「思ったとおりの球が打てていた。ショットもパットも、ゴルフ全体に不安がなくなってきた」と、内容も満足できるものになりつつある。開幕前日には自ら相性は「良くない」と口にしていた本大会だが、この日は自信を感じさせる表情を見せた。「自分のスタイルでどう攻めて、ミスをしたときにどう対処していくか。それがうまくできれば、どんなコースにいっても対応できる」。大会2度目の予選通過に加え、このまま優勝争いに食い込む構えだ。(文・谷口愛純)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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