昨年9月、一部で報じられた50代の男性医師とのW不倫を認め、出演予定の大河ドラマ「西郷どん」などを降板していた女優の斉藤由貴。その後、映画賞を受賞するなど仕事が以前の状態に戻りつつあるが、元不倫相手の医師が現在、離婚調停中であることを、発売中の「週刊現代」(講談社)が報じている。

 W不倫については、医師が一部テレビ番組の直撃で、すでに関係は解消したものの不倫を認めた。それを受けて斉藤も書面で認めてしまったため、その後の仕事に多大なる悪影響を与えてしまった。

 しかし、昨年12月には出演した桐谷美玲の主演映画「リベンジgirl」の公開初日舞台あいさつに出席。今年2月には出演映画「三度目の殺人」で「第60回ブルーリボン賞」の助演女優賞を受賞。2月に行われた授賞式に出席し、「お母さんごめんね。来てくれてありがとう」と来場していた母に謝罪し瞳を潤ませていた。

 「受賞に際しての各誌によるインタビューでは、受賞のお祝いで夫と食事に行ったことを明かすなど、すっかり夫婦仲は円満に戻ったような感じをうかがわせていた」(芸能記者)

 一方、その後の医師の様子が気になるところだったが、同誌によると、子供が5人いるにもかかわらず、斉藤との不倫騒動によって夫婦関係は冷えきってしまったのだとか。

 おまけに、斉藤に未練があったため、離婚調停中だというのだ。

 同誌の記者が医師を直撃すると、なんと記者のICレコーダーを奪い去って車に乗って逃走。

 後日、記者が自宅を訪れると妻が応対。別居中であることは認めたが、離婚については「お答えできません」とコメントしたという。

 「おそらく、医師が離婚したところで、斉藤の“取引先”であるテレビ局や映画会社は興味がないので仕事に影響はなさそう。ただし、テレビの連ドラはまだ厳しいようだ」(同)

 元不倫相手の医師をメロメロにしてしまうとは、年齢を重ねても斉藤の“魔性ぶり”は衰えていないようだ。