映画『ラプラスの魔女』初日舞台挨拶が4日、都内・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、主演の櫻井翔をはじめ、広瀬すず、福士蒼汰、玉木宏、高嶋政伸、監督の三池崇史が登壇した。

4年ぶりの映画主演を果たした櫻井。初日を迎えて「映画ってすごいんだなと改めて思いました」と喜びをあらわにし、「前売り券を溢れるほど買って、溢れるほど(周囲の方に)配りました!150枚くらい配ったんじゃないかな(笑)60人くらいに2枚ずつ配りましたね。観てもらいたいから」と笑顔をのぞかせる。

自身が演じる、地球化学の研究者である大学教授・青江修介の印象的なセリフ「ありえません」にちなみ、最近起こった“ありえない”出来事を聞かれた櫻井は、今朝、逗子から電車で移動してきたことを明かし「逗子から電車(横須賀線)で戻ってきたんです。何年ぶりだろ、寝過ごしちゃって(笑)品川が遠ざかる…ありえない」とエピソードを披露。国民的人気アイドルが電車で1人移動してきたエピソードに、ファンからは悲鳴のような歓声が上がっていた。

シリーズ化されている原作だけに、映画のシリーズ化について聞かれると「ありえます!!」と櫻井。「できることなら参加したい!」と意欲をのぞかせた。

東野圭吾デビュー30周年の記念作品にあたる「ラプラスの魔女」。物語は、事件現場が遠く離れているにもかかわらず、死因はどちらも同じ自然現象下での<硫化水素中毒死>という2つの連続不審死を巡るミステリー。

不可解な事件の調査を警察から依頼された地球化学の研究者である大学教授・青江修介を櫻井翔が、自然現象を予言する謎の少女・円華を広瀬すずが、円華が探している失踪中の青年・甘粕を福士蒼汰がそれぞれ演じる。共演に豊川悦司、玉木宏、志田未来、佐藤江梨子、TAO、高嶋政伸、檀れい、リリー・フランキーらが名を連ね、監督を三池崇史が務める。

映画『ラプラスの魔女』は5月4日(金)より全国東宝系にて公開

(C)2018 映画「ラプラスの魔女」製作委員会

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