実年齢を10歳老けさせるアレ そのまま彼に会えますか?

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春色のワンピースを着て、ヘアスタイルも春らしく明るめにグレードアップしたのに、鏡に映る自分の顔がなんだか冴えない、疲れているわけでもないのに目の下のクマがある。気持ちはハッピーなのに、目の下のクマがあると気落ちして見えて、実年齢より老けて見える…。いつも疲れて見られがちなのは、クマのせいかもしれませんね。

憎っくきクマの対策

目の下のクマは、体質や生活習慣によって種類が異なります。それぞれのセルフケアをチェックして、ピーンと張りのある目の下でお疲れ顔をサヨナラしましょう!

【目の下が青いクマ】

目の下の皮膚が薄く静脈が透けて見えることで、青色のクマになります。冷え性の人がなりやすいクマです。睡眠不足やストレス、疲労、ドライアイなどで目の血流が低下することもクマを作る原因になります。

■対策
メイクやコンシーラーで隠せるクマですが、大元となるクマ自体は消せないので、体の中から改善しましょう。青いクマの血流をよくするには、顔のマッサージが効果的ですが、血流を高め運動をして、体を冷やさないようにします。冷たいものの飲食を控えて、ノドが渇いたら白湯をすすりながら飲むようにしましょう。

【目の下が茶色のクマ】

いくつかのシミが重なって茶色のくすんだクマができているように見えます。目を強くこする癖がある人にできやすいです。

■対策
シミの原因となる紫外線の対策をします。日焼け予防をし、美白効果のあるコスメで美白に努めましょう。目をこすることが原因となりがちなので、アレルギー性鼻炎を解消したり、疲れ目を解消することも大切です。

【目の下が黒色のクマ】

目の下の皮膚のたるみが影になり、黒色のクマができて見えます。

■対策
シワやたるみに効果的な美容液やコスメを取り入れます。なかなか改善するのは難しいので予防策に努めます。

疲れ目対策にタッピング

すべての目のクマの原因の一つに疲れ目があります。パソコンやスマホなど長時間使用した場合には、しっかりと目元の血流がよくなるように目を休めます。目の周りのツボ押しも効果的。目の周りの骨の上をゆっくり優しくツボ押しします。じんわりと目が潤ってくるのを感じます。日常でふと目の疲れを感じたら、ツボ押しを取り入れて目のクマの改善と予防しましょう。

目の周辺のタッピングもいいでしょう。指の腹を使って軽く目の周りを刺激します。とんとんと優しくたたきましょう。

・ 眉毛の上をこめかみに向かってタッピング。
・ 目の下から1cmの場所をゆっくりタッピング。

目の下のクマが、気にならなくなると笑顔にも自信があふれ、魅力的になることでクマに目がいかなくなり効果大。

上質な睡眠もとても大切です。全身の血流を促し、疲れを取り除きます、何よりも早くなることは、目を開けている時間が減り、ドライアイや疲れ目予防になりますよ。

 

ライター:安藤けいこ
呼吸法ヨガセラピー実践、指導者。ヨガ歴17年、ヨガ指導歴12年。絵描き、元JSBA公認プロスノーボーダー。南米ペルーのセラピー施設でヨガ指導担当。2014年日本帰国。神奈川県逗子市在住