<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 初日◇3日◇茨城ゴルフ倶楽部 西コース(6,715ヤード・パー72)>

今季国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」が開幕。注目ルーキーの三浦桃香が3バーディ・1ボギーの「70」とスコアをまとめ、2アンダーをマーク。強風が吹き荒れる天候のなか、難コンディションに対応したクレバーなゴルフで、暫定ながら首位タイ発進を決めた。
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「ラフに行ったときに、ピンを狙わずに花道に置いて、そこからアプローチしていきました。攻めずに守る。攻めるところと守るところを分けてゴルフができたのが、スコアに繋がったと思います」

そんな守りのゴルフを象徴したのが、2アンダーで迎えた2番と4番。「深いラフからウッドで刻んでフェアウェイに置いて。(ピンを)狙える場面でも、あえて狙いませんでした」と、安全策が見事にハマった。

ティショットにも工夫をこらした。この日は雷雨の接近を考慮し、スタートが45分遅れるなど、荒れた空模様。ラウンド中、ピンフラッグが派手にたなびくほどの強風が多くの選手を苦しめた。その秘策として「(ドライバーの)トゥ側の下めに球を当てて、低くてランを出すショットを使いました」と明かし、「ドライバーショットが安定しました」と着実にスコアを伸ばしていった。

昨年のプロテストに失敗した三浦は、今季QT資格34位でツアーに出場。「今後はプロテストもあるし、私にとっては1試合1試合が大事」と精神的にも追い込まれた中で試合に臨んでいる。そんななか、先週の「サイバーエージェントレディス」では同い年の新垣比菜がツアー初優勝。これにより来年までの出場権を獲得した。同様の方法によるシード獲得という話が振られると「私には優勝は無理だと思うので、あと2、3試合10位以内に入れたらうれしいです」と謙虚に答えた。

「存在を忘れらないようにしないと(笑)。『三浦桃香は試合に出ているんだっけ』と思われないよう、毎試合ちょっとは顔を出したいなと思います」

明日以降も、「パープレーを意識して、このままいいゴルフを続けられるよう頑張ります」と守りのゴルフは続きそうだ。今季はこれまで上位争いに顔を出しながら、崩れることが多かった三浦。堅実に着実に。そんなプレーが、三浦の存在感をさらに押し上げるかもしれない。(文・間宮輝憲)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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