スイーツ激戦区・京都で必食のパフェとは?
いちご好き必食の期間限定メニューも!京都で食べたい人気パフェ2選

ハイレベルなスイーツがひしめく京都で必食のパフェとは?今回はコーヒー専門店と、きな粉スイーツ専門店のカフェ、それぞれが手掛ける逸品をご紹介します。

1.〈珈琲焙煎所 旅の音〉/元田中

自家焙煎した浅煎りのエチオピア産イルガチェフェでつくったコーヒーゼリーと合わせるのは、完熟の赤いラズベリー。「ベリーのような香りと甘みがあるコーヒーなので、ラズベリーの甘みととてもよく合うんです」と、店主の北辺佑智さん。甘みはてっぺんにのせた焼きマシュマロでほんのりと。

クッキーは少し食べ進んでから割り入れて、アクセントに。コーヒーの個性を知るからこそ、生まれた組み合わせは男性にも好評で、夏限定のはずが通年の定番に。さっぱりとして大人っぽく、ふしぎとコーヒーが飲みたくなる。

〈珈琲焙煎所 旅の音〉
美術学校の跡地の一室にあり、ファーマーズマーケットも開催される注目スポット。コーヒーのテイクアウトもできる。
■京都府京都市左京区田中東春菜町30-3 THE SITE 北棟A 
■075-703-0770
■10:00〜19:00 月休 
■17席/禁煙 

2.〈吉祥菓寮 祇園本店〉/祇園

季節限定のパフェの中でも人気なのが、「春摘み苺パフェ」。

生のイチゴのみならず、粉糖でマリネしたイチゴ、シロップと一緒に凍らせたシャリシャリのイチゴ、ラズベリーとイチゴのソースなどを重ね合わせ、イチゴ以上にイチゴ味。

「イチゴは時季によって酸味や甘みが変わるので、そこに左右されたくなくて。ただ盛るだけでなく、手をかけて仕込み、パフェとしての完成度を目指しました」と、シェフパティシエの中川雄介さん。隠し味の練乳プリンも相性抜群で、イチゴ好きを夢見心地に。5月末まで、1日50食限定。

〈吉祥菓寮 祇園本店〉
カフェは開店前から並ぶ人気。季節限定のパフェは6月からマンゴーに。
■京都府京都市東山区古門前通東大路東入ル石橋町306 
■075-708-5608
■11:00〜19:00(販売は10:00〜、ティールームは10:00〜整理券を配布) 無休 
■24席/禁煙

(Hanako1154号掲載/photo : Naoki Matsuda text : Aki Miyashita)