アストロズのケン・ジャイルズ【写真:Getty Images】

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降板を告げられると自分の顔面を右フック

 アストロズのケン・ジャイルズ投手が自分自身に怒りをぶつけた動画が話題になっている。1日(日本時間2日)に行われたアストロズVSヤンキース戦で見せた“戒めフック”をMLB公式動画サイト「Cut4」が伝えている。

 1点ビハインドの9回。アストロズは8回無失点の好投を見せたジャスティン・バーランダーに代え2番手にジャイルズをマウンドに送った。だが、ランナーを2人背負うとヤンキースのゲイリー・サンチェスに試合を決定づける痛恨の3ランを浴びるなど4失点。

 ヒンチ監督に降板させられた後、ジャイルズはフラストレーションを自身にぶつけずにはいられずベンチに戻る際に自身の顔面を右フック、そしてベンチではバットを叩きつけ怒りを爆発させた。

 同サイトは「本塁打を許した後、ケン・ジャイルズが自身の顔面にフラストレーションをぶつける」とこの様子を伝えている。

 自身の戒めに自らの顔面を殴ったジャイルズは「勝利を台無しにしてしまった」と悔しさを口にし「試合に勝てるはずだった。チームにチャンスを与えることができなかった。もちろん、フラストレーションを感じている」と語ったという。(Full-Count編集部)