エヴァンス降格間際のWBAからマンU復帰へ…わずか約4億円での買い戻しか

写真拡大

 マンチェスター・Uがウェスト・ブロムウィッチ(WBA)に所属する北アイルランド代表DFジョニー・エヴァンスの買い戻しを計画しているようだ。イギリス紙『サン』が報じている。

 エヴァンスが所属するWBAは、残すところ2試合となったプレミアリーグで最下位に沈み、降格の可能性が高まっている。マンチェスター・Uは、エヴァンスをWBAに放出する際に設定した、降格時に有効となる300万ポンド(約3億9000万円)で買い戻しができるという条項を使用し復帰させる意向を示しているという

 同紙によると、マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、スウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフのパフォーマンスに不満を持っているようだ。昨夏の移籍市場でベンフィカから獲得してからわずか1年間しか経っていないにも関わらずローンでの放出を視野に入れているという

 そこで、“格安”で獲得できるエヴァンスに白羽の矢が立ったようだ。マンチェスター・Uでプロデビューし、2015年夏にはWBA移籍。現在30歳の同選手は、今シーズンもここまで公式戦31試合出場2ゴール1アシストを記録し、評価を再び高めている。