5月7日の「コナモン(粉物)」の日に先駆け、オタフクソースは「地域別・コナモンの日 直前アンケート」の結果を発表した。調査は20〜40代の男女500人から回答を得た。

自宅でどんなコナモンを作るかを聞くと、最も多かったのは「焼きそば」(64.6%)。2位は「お好み焼き」(59.4%)で、3位「ホットケーキ」(41.6%)と続く。

地域別に見ると、関西は「お好み焼き(73%)が最も多く、「焼きそば」(66.7%)、「たこ焼き」(58.7%)と続く。広島を含む中国・四国地方も同様に「お好み焼き」(68.3%)、「焼きそば」(63.5%)、「たこ焼き」(42.9%)となった。

コナモンと白米を一緒に食べるのは「習慣」 一方「栄養バランス悪い」の声も

お好み焼きやたこ焼きをご飯のおかずにするか否かは以前から議論されているが、実際のところはどうだろう。関西は「何度もある」が39.7%で、「ある」「一度だけある」も合計すると71.5%が経験していた。

一方、関東は「何度もある」は22.2%で関西に比べると少ない。しかし「ある」「一度だけある」と合計すると50.8%、約半数がお好み焼きとご飯の食べ合わせを経験している。

おかずとしてお好み焼きやたこ焼きを食べることについてどう思うかを全員に聞くと、「よいと思う」「どちらかというとよいと思う」の合計が47.4%で、「よいと思わない」「どちらからというとよいと思わない」の合計は30%となった。「よいと思う」派からは、

「習慣だから」(大阪府・26歳男性)
「お好み焼きはソースが付いてて味が濃いし、野菜も肉も入っているからおかずになる。 ソースとご飯はよく合う」(北海道・37歳女性)

という声が多く寄せられた。一方、「よくないと思う」派からは「炭水化物アンド炭水化物で栄養バランスが悪いから」(広島県・40歳男性)という声が多く見受けられた。

お好み焼きを上手にひっくり返せない人は「コミュ力がない」?

お好み焼きを作るにあたって上手にひっくり返ることができるかを全員に聞くと、「できる」「どちらかというとできる」の合計が72.2%。関西は80.9%と、他の地域に比べ明らかに高かった。うまくひっくり返すことが出来ない人に対しては、

「コツさえつかめばひっくり返せるので何度も何度も挑戦して欲しい」(大分県・45歳男性)
「慣れてないのがかわいい」(新潟県・24歳女性)

というポジティブなものから「不器用だな」(千葉県・45歳男性)、「コミュニケーション力がない」(兵庫県・46歳女性)という手厳しいものまで様々な声が寄せられた。

またお好み焼きを上手にひっくりかえすことができる人とそうでない人でモテ度に違いはあるかを調べた。「10人から告白されたことがある」(27人)と回答した人の92.5%は「上手にひっくり返すことができる」「どちらかといえばできる」と回答。

一方、「告白されたことはない」(138人)という人では同回答は55.1%に留まっている。また「お好み焼きを上手にひっくりかえせる人はかっこいい」と回答した人は71.8%で、「お好み焼きを上手にひっくり返せる人を『料理上手』と思う」と回答した人は88.2%となった。同社は、

「必ずしも印象通りだとは限りませんが、お好み焼きを上手にひっくり返すことができることで様々なポジティブな印象を与えられる可能性があるということは間違いないため、機会があれば練習してみるのも悪くないかもしれません」

とコメントしている。