長期離脱からの復帰に近づくカソルラ、目標は今シーズン終了前?

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 アーセナルに所属する元スペイン代表MFサンティ・カソルラが、自身の目標について語った。4月30日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 2016年10月にアキレス腱を負傷して以降、10回もの手術を繰り返し長期離脱を余儀なくされているカソルラ。一時は、感染症によって足を失う可能性もあったが、現在はスパイクを履いての練習に復帰している。

 順調にピッチへの復帰の道を歩んでいるカソルラだが、アーセナルとの契約は今シーズン限りとなっており、シーズン終了後には退団することが濃厚と報じられている。同選手の目標は、今シーズンが終わる前に戦列に復帰することだと明らかにした。

「僕にはまだやらなければならないことがある。18カ月も離脱していたのだからね。状態はどんどんよくなってきているから将来については楽観視している。シーズンが終わる前にチームと一緒にプレーすることが目標だが、十分に気をつけなければならない」

「長期離脱の後は、元のフォームに戻ることはとても難しいことだ。これだけ離脱していると、いろいろなところに痛みを感じる。だが、これは正しい方向へと進んでいるということだと思う。できるだけ早く復帰したいね」