戴資穎選手=資料写真

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(台北 30日 中央社)バドミントンのアジア選手権は29日、中国大陸の武漢で各種目の決勝が行われ、女子シングルスは戴資穎(台湾)が陳雨菲(中国大陸)を2−0で下し、2年連続で優勝した。戴は来月3日に発表される最新の世界ランキングで、シングルス1位に復帰する見通し。

世界ランク現在1位の山口茜が欠場となった中、戴が連覇を果たし、世界ランク1位に返り咲けるかに注目が集まった。戴は今大会、5試合全戦ストレート勝ちを収めた。

戴は決勝後の記者会見で、序盤は自身のミスが多かったと振り返り、なるべく早く球を安定させるよう心掛けたと語った。

戴は昨年、台湾人選手として初めて同大会の女子シングルスで優勝。連覇は、2008年の蒋燕皎(中国大陸)以来、10年ぶりとなった。

(編集:楊千慧)