「一妄打尽」のプロデュース&撮影を担当した今野杏南さん

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 現在開催中の写真展「一妄打尽」の会場、東京・tokyoarts galleryで、4月29日にグラビアアイドルの今野杏南さんが会見を行った。AbemaTVの番組「妄想マンデー」の2周年を記念して、同番組に出演している今野さんがプロデュースと撮影を担当した写真集「一妄打尽」が、クラウドファンディングによって実現し、完成した。モデルは、投票で選ばれたKami-Pai 5 from Mo-man Girls(清水あいり、白川未奈、月城まゆ、椿原愛、松嶋えいみ)。

【写真を見る】今野さんが本格的な撮影に臨むのは今回が初めて

「クラウドファンディングで視聴者のみなさんの力を借りて写真集が完成しました。写真集は(クラウドファンディングの)支援者のみのお渡しとなりますが、自画自賛しちゃいますけど(笑)、自分でもビックリするようなステキな写真が撮れたと思いますし、妄マンガールの子たちもファンの人たちが見たことないような表情をしてくれたので、せっかくだからたくさんの方に、写真集に入り切らなかった写真を見ていただきたいなと思って写真展を開かせていただきました」

 本格的に撮影を行うのは今回が初めてという今野さん。「構図はほめられたというか、『面白い構図だね』とプロカメラマンから言われました」というコメントどおり、カメラマンとしてのセンスが感じられる写真集となった。会場には写真集に掲載されていない未発表作品を多数加えた全97点が展示されており、限定枚数での販売も行われている。

「写真集では色味を変えていませんが、写真展では元の写真とは色を変えたり、白黒にしたりして、(写真を)編集する作業も面白いんだなって勉強になりました。巨匠と呼ばれる写真家の方のアートな写真展とは違う、かわいいグラビアアイドルの子たちを身近に感じる立ち寄りやすい写真展になっていると思います」

 カメラマンとしての今後について聞かれると、「マイカメラで撮るのが楽しいので、今はインスタグラムにアップしていますが、今後もみなさんに発信していけたらいいなと思っています。うちの猫ちゃんの写真展もやってみたいです。猫の(写真展の)オファーも待ってます」と、新たな目標を教えてくれた。

取材・文/田中隆信 撮影/石塚雅人(東京ウォーカー・週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一)