渡辺謙

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 妻で女優の南果歩との離婚騒動で渦中の俳優の渡辺謙だが、離婚問題が決着しそうなことを、発売中の「女性セブン」(小学館)が報じている。

 もともと、昨年3月に渡辺が21歳年下のジュエリーデザイナーと不倫していることが報じられ、南との離婚問題が勃発した。

 渡辺はNHKの大河ドラマ「西郷どん」で島津斉彬役を好演していたが、今月22日の放送が最後の出番。今後は、6月にスタートするミュージカル「王様と私」の英・ロンドン公演のために渡英する。

 「もともとはミュージカルの方が先に決まっていたので、渡英に合わせて撮影スケジュールが組まれたが、斉彬の死はナレーションで伝えられるという中途半端な事態になってしまった」(テレビ局関係者)

 同誌によると、すでに南とは離婚の話し合いに決着が付き、渡英してからコメントを発表するという情報が浮上しているというのだ。

 離婚交渉が難航した背景には婚前契約があったのだとか。南は友人とのランチも割り勘にするなど金に関してはかなりシビアだそうで、渡辺に関して一歩も譲歩しない構えだったという。

 「都内の自宅は南のものとなったが、離婚騒動勃発後、渡辺が身を寄せていた軽井沢の別荘は渡辺が愛着があるので自分のものにしたくて交渉を重ねていたようだ。離婚成立によって渡辺はほぼ無一文になりそうで、今秋からは精力的に活動することになりそうだ。現在放送されているメガネ型拡大鏡『ハズキルーペ』のCMは、数年前だったら渡辺はオファーを受けなかっただろう」(芸能記者)

 果たして、どんな言葉で離婚を報告するかが注目される。