日本クイズ協会(JQS)が今年、2つのクイズ大会を創設へ

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日本クイズ協会(JQS)は、クイズの普及・ 啓発と地位向上を目指し 、高校生および全年齢を対象とした2つのクイズ大会を創設すると発表した。

【写真を見る】高校生が対象の「ニュース・博識甲子園」。3人1組のチームで全国制覇を目指す

■ 高校生が対象!ニュース・博識甲子園(全国高等学校総合クイズ大会)

「ニュース・博識甲子園」は一般的なクイズ問題に加えて、新聞やニュースサイトで身につけられる時事問題が出題される。同大会を通じて、「ニュースを読む力」「社会に根差した良質な知識や教養」「フェイクニュースを見分けるメディアリテラシー」を身につけることができるという。

札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の全国7カ所で同時開催される予選会(参加費無料)を経て、決勝大会は東京で開催予定。なお、決勝大会に出場する代表8校(各校3名1組・計24名)の交通・宿泊費は大会主催側が負担する。

■ 全年齢対象!JQSグランプリシリーズ(全国総合クイズ大会)

「JQSグランプリシリーズ」は年齢・性別・クイズ経験を問わず、誰もが参加できるクイズ大会。初年度となる今年はトップリーグとミドルリーグが新設される。

こちらの大会もまずは全国7カ所で予選会を開催し、トップリーグ30名・ミドルリーグ70名を選出。9月から3戦に渡る両リーグのレギュラーシーズンの大会を行い、2019年3月末にトップリーグの成績上位者によるシリーズチャンピオン決定戦「グランプリファイナル」を開催予定だという。

また、4月29日(日)に幕張メッセ「超会議2018」内で開催されたN高クイズ研究会のイベントでも、同大会の告知が行われた。

どちらの大会も、本日4月29日からエントリー受付を開始している。高校生はもちろん、クイズ好きな人やクイズを通じて知識や教養を身につけたい人は、大会へのエントリーを検討してみてはいかがだろう。(東京ウォーカー(全国版)・桑原健太郎)