ルーキーは逃げ切れるか(撮影:上山敬太)

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<サイバーエージェントレディス 最終日◇29日◇グランフィールズカントリークラブ (6,515ヤード・パー72)>
初日にプロ入り後ベストスコアの「67」をマーク。2日目には連日のベスト更新となる「66」を叩き出して見せた。目下絶好調、トータル11アンダー・単独首位で最終日をスタートさせるのが、ルーキーの新垣比菜だ。

ルーキーとはいえ、優勝争いの経験に不足はない。2015年のステップ・アップ・ツアー開幕戦「ラシンク・ニンジニア/RKBレディース」では、史上3人目となるアマチュア優勝。2017年のプロ入り後も「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で12位タイ、ステップでは出場4試合中すべてでトップ10入りと、“黄金世代”筆頭として恥じない活躍を見せた。今季は5試合中4試合で予選を突破。最終日に崩れることが多く、トップ10入りこそないが、「アクサレディス」では2日目終了時に6位タイ、先週の「フジサンケイレディス」では10位タイで最終日を迎えるなど、首位争いに加わる力は示している。
「積極的にピンを狙っていき、1つでも多くのバーディをとれるように心がけていた」と、今大会2日目を振り返った新垣。最終日もアグレッシブなゴルフを貫き、ゴールテープを切るまでは攻撃の手を緩めない構えだ。
しかし、そのルーキーに2つの影が迫っている。最終日最終組を回る永井花奈、そして昨年の賞金女王・鈴木愛だ。
今季8試合中すべてで決勝ラウンド進出。そのうち、3試合でトップ10入りするなど好調の永井は、今大会の相棒としてベテランキャディの後藤勝氏を起用。2016年大会では優勝者・福嶋浩子のバッグを担いだ経験を持つ心強いパートナーだ。今回、永井はあえて後藤氏に頼らないスタンスで試合に臨んではいるが、優勝争いの最中となれば、その存在に助けられる場面も増えるだろう。
鈴木は今季5試合中4試合でトップ3入りが4度、そのうち優勝が2回とその力を存分に発揮。直近に出場した「KKT杯バンテリンレディス」では20位タイに終わったが、今大会2日目にはトーナメントコースレコードを2打更新する「64」を叩き出し、38位タイから一瞬にしてリーダーボードを駆け上がり、優勝戦線に駆け付けた。首位の新垣とは4打の差があるが、今の鈴木にとっては十分に射程距離。今季3勝目を虎視眈々と狙っている。
グランフィールズCCに舞台を移した2016年から2年連続でプレーオフ決着となった今大会。ツアー屈指の難コース、そして強力なライバルを相手に、19歳のルーキーはどのように立ち向かうのか。運命の最終組がスタートした。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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