圧巻は15番パー4 新垣比菜は幸運も味方につけた(撮影:村上航)

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<サイバーエージェントレディス 2日目◇28日◇グランフィールズカントリークラブ (6,515ヤード・パー72)>
7バーディ・1ボギーの「66」で回り、トータル11アンダーにまでスコアを伸ばして単独首位の座を守ったルーキーの新垣比菜。なかでも圧巻は15番パー4だった。
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14番パー5でこの日初めてのボギーを叩いたことが影響したのか、ピンまで残り102ヤードのセカンドショットを48度のアプローチウェッジで打つと、グリーン左奥のバンカーにつかまる。普段は100ヤードしか出ないはずの新垣だが、アドレナリンが出たか、10ヤード以上も距離が伸びてしまった。不幸なことにボールは目玉状態。ピンまでは約20ヤードあるものの、エッジからピンまでの距離は9ヤードしかない。クラブフェースを閉じ気味に打つしかないため、ランが多く出ることが予想され、新垣自身も「絶対にボギーだと思った」という。
予想どおり、グリーン上に落ちた後、ボールは勢いよく転がり、グリーンをこぼれ落ちるかと思われた。そうなればダブルボギーもあり得る。ところが、なんとボールはピンを直撃。約10cmに止まって難なくパーセーブできた。優勝する選手にはこういったラッキーが付き物だが、間違いなく初日からの流れは新垣に傾いていると誰もが感じた一瞬だった。
結局、18ホールを終えてみれば、前日にマークしたプロ転向後のベストスコアをあっさりと1打縮めてしまった。4番パー3であわやホールインワンのピンそば10センチにつけたショットを筆頭に、2メートル以下につけて奪ったバーディが6ホールあることが、好調ぶりをよく表している。
「積極的にピンを狙っていき、1つでも多くのバーディをとれるように心がけていました」
アグレッシブなゴルフに徹したことが功を奏したが、最終日もこのスタイルを続けるつもりだという。今季は最終日に崩れることが多いものの、『攻撃は最大の防御なり』の精神で18ホールを乗り切りたいところだ。(文・山西英希)
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