26日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、高速鉄道の輸出に力を入れている中国が日本と共同で世界最速の空気浮上式高速列車を開発すると報じた。写真は上海のリニアモーターカー。

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2018年4月27日、参考消息(電子版)によると、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは26日、高速鉄道の輸出に力を入れている中国が日本と共同で世界最速の空気浮上式高速列車を開発すると報じた。

重慶晨報はこのほど、重慶理工大学の頼晨光(ライ・チェングアン)教授の話として、実車実験はすでに日本で完了していると伝えた。最高時速は500キロに達するとされ、時速430キロの上海トランスラピッド(上海リニア。磁気浮上式)を上回ることになる。

また、日本の新幹線「のぞみ」は東京〜大阪間を片道約2時間30分で結んでいるが、この新型車両が投入されれば移動時間は約1時間にまで短縮できるという。

空気浮上式高速列車の設計について、頼教授はペリカンが滑空する動きから発想を得たと明かす。独特な形状の環状翼を採用することで、安定した走行が可能になるほか、運行速度や輸送能力の向上が見込めるという。

さらに、自然エネルギーのみで駆動することから自然に優しく、コストの大幅な抑制も可能だと話している。(翻訳・編集/岡田)