久々に出た!スマイルキャンディの笑顔(撮影:村上航)

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<サイバーエージェントレディスゴルフトーナメント 初日◇27日◇グランフィールズカントリークラブ (6,515ヤード・パー72)>
今季の自己ベストとなる「68」をマークしたイ・ボミ(韓国)が、首位に1打差の3位タイと久々に好スタートを切った。「ここに呼ばれるのも久しぶりですね」と、ホールアウト後に行われた共同記者会見の席上で笑顔を浮かべたボミ。確かに、今季出場した6試合の結果を見ると、スタジオアリス女子オープンの2日目と最終日を終えた時点での11位タイが最高だった。すべては、スイングの悩みからくるショットの不調が原因だが、その不安が取り除かれたわけではない。

「前半のハーフはショットがよかったんですが、後半のハーフを迎えた途端、左へ曲がるようになったんです」。午前と午後にスタートが分かれない女子のトーナメントでは、予選ラウンドの2日間、前半と後半のハーフで30〜40分ほど待つことが多い。この日も例外ではなかったが、スイングについて考える時間ができたことがあだとなった。
「後半はバックスイングの上げ方を意識したことで、肩が十分に回らなかっため、左にしか行かなかったんだと思います」と分析する。そういいながらも後半のハーフでは3度のバーディチャンスを確実に沈め、スコアを2つ伸ばすことに成功しているが、13番と15番ではティショットを左隣のホールに打ち込んでいたことがよほどショックだったのだろう。「ものすごく恥ずかしかったです」と、顔を赤らめた。
この日は、ドライバーを本間ゴルフの『ビジール535ドライバー』に替えて臨んだが、ラウンド後の練習場では前週まで使用していた『TW727 455ドライバー』と打ち比べていたボミ。大会が始まった後に、使用するドライバーで悩む姿も昨年までには見られなかったシーンだ。とりあえず、初日はショットの不調をパッティングとコースマネジメントでうまくカバーすることはできたが、残り2日間でもそれができるかどうか、元賞金女王の意地の見せどころだ。(文・山西英希)

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