ファン・ハール、監督業復帰へ

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▽オランダ人指揮官ルイス・ファン・ハール氏(66)が、監督業に戻る意向であることを明かしている。イギリス『スカイ・スポーツ』がオランダメディアの報道をもとに伝えている。

▽これまでアヤックスやバルセロナ、バイエルンやオランダ代表などを率いてきたファン・ハール氏は、2014年にマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任。契約期間は3年であったが、成績不振のため2年後の2016年に解任されていた。

▽以降、サッカー界から離れた生活を送っていたファン・ハール氏だが、来季から新たに監督を務める意向のようだ。オランダのテレビ番組『Ziggo Sport』に語っている。

「私はたくさんのオファーを受けている。その中には拒否できないものもある。8月や9月になってまだ私がここにいるとしたら、それは新たな仕事を見つけられなかったということだ。その時は引退するよ」

▽『スカイ・スポーツ』によれば、イタリアやアメリカ方面からのオファーもあるようだが、エバートンが有力候補であると推測している。以前ファン・ハール氏は自分を解任したユナイテッドに「復讐したい」ために、イングランドでの仕事を探しているとコメントしていた。