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グリーンカード申請代行で儲ける人たち

【PJ 2005年10月29日】− 米国の永住権(グリーンカード)が毎年"無料"で募集されているが、何故か「グリーンカード」で検索すると、いくつもの代行業者が出てくる。代行手数料は数千円程度から。あのJTBでさえ、独身者一人での応募代行に1万500円を徴収しているから驚きだ。

 DV-2007と呼ばれる今年の移民多様化ビザ抽選プログラムだが、3年前の2002年に実施されたDV-2004までは応募は郵送のみで、インターネットによる応募はできなかった。そのため、書類不備は即落選ということもあり、英語に不慣れな人を対象に申請代行業者がこの時期にだけ荒稼ぎをしていた。

 しかし、2003年のDV-2005から状況は一変。米国国務省が応募をインターネットからの直接応募に一本化したため、代行業者の意味がなくなったにもかかわらず、未だに代行業者が暗躍している。代行業者でさえ、特別なルートがあるわけではなく、平等にネットから応募するしかないのにだ。フォームへの入力代行としてはかなり高い値段だ。

 ちなみに、昨年DV-2006では、除外国を除く全世界から約630万人が応募し、9万人が当選、うち日本人は336人が当選した。これは宝くじのようなもので、確率は1.42パーセントというかなりの低確率だ。これに数千円もの代行手数料を払うのはもったいない。

 申請は英語で行うが、米国大使館のサイトでも日本語で応募方法の説明があり、英語を記入するのは、自分の名前をローマ字で記入するぐらいのものだ。写真は縦320ピクセル横240ピクセルの顔写真で、若干の制限はあるが、携帯で撮影したものをサイズ変更して、無料の写真チェッカーなどでチェックするだけでよい。免許証の写真ではないのだから、キレイに撮れたかどうかは当選してから考えよう。

 特に注意するとすれば、二重申請は無効になるということ。日本出身で高卒以上または2年以上の職業経験があれば、誰でも応募できる。当たらなくて当たり前、日本がちょっとでもイヤになってしまったら、資料請求をする感覚で是非トライしてみて欲しい。【了】

■DV-2007 移民多様化ビザ抽選プログラム
http://www.dvlottery.state.gov/
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 國分 裕之【 神奈川県 】
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