パトリック対策聞かれた長谷川監督「それを言うと営業妨害になっちゃう」

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[4.25 J1第10節 FC東京3-1広島 味スタ]

 3戦5発と波に乗っていた。サンフレッチェ広島FWパトリックは後半14分、相手ゴールに襲いかかり、立て続けに放ったシュートはGK林彰洋、DF丸山祐市にそれぞれ跳ね返されたが、こぼれ球をMF稲垣祥が押し込み、ゴールを演出した。

 そのままFC東京に1-3で敗れ、チームの開幕無敗はストップ。パトリックは両チーム最多となる7本のシュートを放ったが、ゴールをこじ開けられず。「もう一点取れた」と悔しさを隠さず、「今日のことは反省して修正しないといけない」と切り替えを強調した。

 相手エースはG大阪時代、長谷川健太監督がチームの得点源として信頼を置いていたストライカー。パトリックを無得点に抑え、“対策”について聞かれた指揮官は「それを言っちゃうとパトリックの今後にね…営業妨害になっちゃう(笑)」と明言を避け、「これからも頑張ってほしい、うちの試合以外は」と冗談交じりにエールを送った。


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