女子高生の間で人気のアニメ「恋は雨上がりのように」(画像はアニメ公式ウェブサイトのスクリーンショット)

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女子高生の間で「17歳の女子高生と45歳の店長が恋をするアニメ」が流行っている―。

2018年4月25日、「TOKIO」の山口達也メンバー(46)が女子高生に対する強制わいせつ容疑で書類送検されたことが各メディアで報じられた。その夜、明石屋さんまさん(62)がMCを務める番組「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)では、「イマドキの女子高生事情」について特集。その内容が「タイムリー」だとツイッター上で話題になった。

女子高生は「やっぱり年上の男性に惹かれちゃう」

番組には現役女子高生が複数出演した。その中で、オタク女子高生の生態に詳しいという高校2年生・早乙女るなさんが「年上男性に憧れる女子高生にもある変化がある」といったトークを展開した。

「女子高生の中で、やっぱり年上の男性に惹かれちゃうってなってるんですけど、それを題材にしたアニメがありまして、それが『恋は雨上がりのように』という作品なんです」

現実世界の恋愛だけでなく、アニメでも「年上人気」が起きているのだという。早乙女さんが同作品を「17歳の女子高生と45歳の店長が恋をするアニメ」だと紹介すると、番組出演者の島崎和歌子さん(45)は、「ダメだよそんな男!」と声をあげ、隣に座っていたマツコ・デラックスさん(45)も、自身と島崎さんを指差しながら「45って、ここも45だからね!?」と驚きを見せた。

島崎さんが「だって親御さんより上でしょ?」と質問を投げかけると、早乙女さんは

「そうです。でも私は、の話なんですけど、ストライクゾーンがさんまさんぐらいの年までは全然大丈夫なんですよ」

と話した。

「なんてタイムリー」「タイミング悪いな」

この放送直後、以下のような投稿がツイッター上で相次いだ。

「なんてタイムリーな...と思った」「完全なる山口メンバーじゃんかよ!!」「17歳の女子高生と45歳の店長の恋らしいが、タイムリーすぎんか?」「山口の件を見て、おれは恋は雨上がりのようにを読むことにする」

「恋は雨上がりのように」を、山口メンバーの件と重ねてしまった人が多いようだ。アニメは眉月じゅん氏の漫画作品が原作。18年3月まで小学館の青年漫画誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載されていた。同年1月〜3月までテレビアニメが放送、5月25日には小松菜奈さん(22)、大泉洋さん(45)主演の実写映画が公開される予定だ。

恋愛を描いた作品と、強制わいせつ事件を同列に語ることはもちろんできない。とはいえ、「間の悪さ」にファンの一部からは、作品への悪影響を心配する声も上がっている。

「メンバーのせいで放送禁止されるね」「上映に影響が出ませんように」「『恋は雨上がりのように』(45歳と17歳の話)、これから公開されるのってめちゃくちゃタイミング悪いな」