近年、流行している「聖地巡礼」、ご存知でしょうか? 四国遍路などの巡礼路を歩くのではなく、アニメや映画、小説の舞台となった場所をめぐる旅のこと。作品に夢中になるうちに、実際にその場を訪れたくなる気持ち、わかりますよね。株式会社DeNAトラベルは、10〜70代の男女822名を対象に「旅行好きが好きなエンタメ作品」に関する調査を実施。旅行好きは、どんなエンタメ作品に影響を受けてどこに旅行に出かけたことがあるのでしょうか。

外へ飛び出したくなる作品、あなたのお気に入りは?

映画・マンガ・小説などのエンターテインメントから影響を受けて、旅行に出かけたことがありますか?

約3人に1人が実際に旅行に出かけた経験が。

ある(33.8%)
ない(66.2%)

エンタメ作品から実際に影響を受けて旅行に出かけたことがあるかどうかを聞いたところ、「ある」と答えた人は33.8%。約3人に1人が、実際に旅行をしたことがあることがわかりました。

そこで、影響を受けた作品についても聞いてみました。

実際に影響を受けて旅行に出かけた作品

インスタ映えもばっちりなロケーションがズラリ!

最も多かったのは『ローマの休日』! アン王女と同じようにローマのスペイン広場や真実の口を訪れ楽しんだ人も多いのでは。
続く2位には『深夜特急』が。こちらはアジアからヨーロッパまでの長旅が書かれているので、さまざま場所に行きたくなりますね。3位は『千と千尋の神隠し』。台湾の九份がモデルのひとつと言われており、台湾を代表する観光地として多くの人が訪れているようです。

海外や旅行に関して影響を受けた【映画】

真実の口でのやり取りは、実際に訪れて真似をした人も多いはず。

圧倒的な得票数でトップに輝いたのは、イタリア・ローマを舞台にした『ローマの休日』。オードリー・ヘップバーン演じるローマを訪れた某国の王女と、グレゴリー・ペック演じる新聞記者との切ない恋を描いた名作で、スペイン広場やトレビの泉などローマの観光スポットが多数登場。
2位には『スター・ウォーズ シリーズ』がランクイン。辺境の惑星出身の青年ルーク・スカイウォーカーが、憧れだった宇宙を冒険し銀河帝国と戦いを繰り広げるスペースオペラです。冒険心をくすぐられた人が多かったのではないでしょうか。

海外や旅行に関して影響を受けた【マンガ】

海賊王にはなれなくとも……船旅に憧れます!

老若男女問わず人気の高い『ONE PIECE』が1位に! ルフィをはじめとする麦わらの一味が次々と訪れる多種多様な島に魅力を感じ、旅欲を刺激される人が多いよう。
2位は池田理代子による名作『ベルサイユのばら』。フランス革命を舞台にオスカル、アンドレ、マリー・アントワネットの3人の人生が描かれており、舞台となったヴェルサイユ宮殿やパリに多くのファンが憧れを抱いたことがわかる結果となりました。
3位は『王家の紋章』。主人公が古代エジプトにタイムスリップしてしまう歴史ロマン作品です。1976年から現在まで連載が続いている超大作。この作品がきっかけでエジプトに興味を持つ人も。

海外や旅行に関して影響を受けた【小説】

GW、旅行の予定なしの人は未読作品を一気読みしてみては?

1位を獲得したのはバックパッカーのバイブル『深夜特急』! 著者・沢木耕太郎の旅行体験に基づいた紀行小説で、主人公「私」が香港からロンドンまで一人旅をする物語です。80年代から90年代にかけてこの小説の影響で一人旅をした人も多く、今でも多くのファンがいることがわかる結果となりました。
2位にランクインしたのは、『オリエント急行殺人事件』と『ダ・ヴィンチ・コード』。『オリエント急行殺人事件』はミステリーの女王アガサ・クリスティの代表作で、この作品を読んで豪華列車・オリエント急行に憧れた人も多いのでは? しかし、2009年に定期列車はすべて廃止となってしまいました。『ダ・ヴィンチ・コード』はダン・ブラウン著作の推理小説で、映画化やゲーム化されるなど世界的に大流行となりました。レオナルド・ダヴィンチの作品にまつわる謎やフランスやイギリスの実在する観光名所が数多く登場することから影響を受けた人が多かったようです。

「旅に出たい!」……そんな気持ちを高めてくれる作品がズラリとランクインする結果となりました。次の旅行プランをどうしようかと考えている人は、愛する作品の聖地巡礼はいかがでしょうか?

【参考】※ 株式会社DeNAトラベル

調査タイトル:「旅行好きが好きなエンタメ作品」に関するアンケート調査
調査対象: 10代〜70代の男女822名
調査期間:2018年3月27日(火)〜3月30日(金)
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社DeNAトラベル