昨年の賞金王がさらにタフになって帰ってきた 宮里優作が久々の日本ツアーに臨む(撮影:鈴木祥)

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<中日クラウンズ 事前情報◇25日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,557ヤード・パー70)>
開口一番、「いやぁ、難しいですね…」。2017年大会の覇者であり、昨年賞金王にも輝いた宮里優作ですら、和合の難しさにはため息をもらす。「(昨日から)あれだけ雨が降ったのにグリーンが乾いていて速いし。一筋縄ではいかないなと」。キーホールを聞いてみれば、「3、8、13、14、17、18…ですかね(笑)。いっぱいありすぎて全然気を抜けない。終わると、どっと疲れるんですよね」と思わず苦笑が漏れた。
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そんな和合へのイメージばかりを口にするが、今年の宮里は例年とは一味違う。今年に入ってすでに欧州ツアー7試合に出場。15日から行われていた「スペインオープン」で12位タイ、翌週の「ハッサンIIトロフィー」では13位タイに入るなど存在感を見せている。世界中を転戦する中で、練習日にロストバゲージでキャディバッグが届かないアクシデントや、英語の通じない国での試合も経験。「移動も長いし、コースもタフなので、体も強くなっていかないといけない。うまくいかないことが多いので、その中でどれだけ自分をいい状態にもっていけるか」と、精神的にも肉体的にも、さらにタフになって帰ってきた。
ディフェンディングチャンピオンとして臨む本大会が、宮里にとって今年の国内1戦目となる。予選ラウンドは、「RBCヘリテイジ」で米国男子ツアー初優勝を決めた小平智と同組。その小平の優勝は、スペインで闘牛を観戦中に知った。「何の試合に勝ったの!?って、何が起きたのか分からなかったですね。とんでもないことが起こったぞ、と。志し次第では、自分たちもそこに身を置けるというのをわからないといけない」。昨年、賞金王の座を争ったライバルの活躍が闘志に火をつける。
「ここは、最後まで手綱を締めることができるかどうかの勝負。誘惑にとらわれずに丁寧に攻めていきたい」。欧州でさらにハクをつけた宮里。ディフェンディングチャンピオン&昨年賞金王の貫禄を見せつける。
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