長谷部誠の2017/18シーズンは、残すところあとはドイツ国内カップ戦決勝バイエルン戦のみということになってしまった。DFBスポーツ裁判所は同選手に対し、これから3試合の出場停止処分を言い渡す判断をくだしている。

長谷部誠は土曜日に行われたヘルタ・ベルリン戦にて、後半79分に主審のサシャ・シュテーゲマン氏から退場処分を命じれらていた。その前に行われたプレーで長谷部は、相手FWダヴィー・ゼルケの顔面に肘打ちしており、DFBスポーツ裁判所は「相手選手に対するスポーツマンシップに反するプレー」のため1試合の執行猶予を含む4試合の出場停止処分とする判断を下している。

今回の判断を受けて、アイントラハト・フランクフルトは「今回の判断は、長谷部誠がこれまでの長いキャリアのなかで初めて退場処分を受けたことも考慮されている。アイントラハト・フランクフルト長谷部誠は、今回の判断を受け入れた」と発表。

これにより日本代表主将は残りのリーグ戦3試合をすべて欠場することになり、今季残すところの公式戦は5月19日に行われるドイツ国内カップ戦DFBポカール決勝バイエルン・ミュンヘン戦ということとなった。