長谷部にいったい何があった? 驚きの退場に独紙「1週間前にも審判の気付かないところで……」
日本代表選手の中でも最も落ち着きがあり、まさに頼れるベテランとのイメージだったフランクフルトMF長谷部誠に何があったのか。長谷部は先日のヘルタ・ベルリン戦で相手選手に肘打ちをしてしまい、一発退場の処分を受けてしまった。ビハインドの展開だったとはいえ、長谷部としては非常に珍しい行為だ。
独『Frankfurter Rundschau』は予想外の行為に出た長谷部を特集しているが、前節レヴァークーゼン戦でも似たような場面があったと指摘しており、長谷部がヘルタ戦でも主審の判定などにフラストレーションを溜めていたと分析している。
リベロ、さらにはボランチと複数の役割をこなしていた長谷部は重要な存在だったのだが、予想外の形で失うことになってしまった。ワールドカップも迫り、日本代表の問題やニコ・コバチのバイエルン引き抜きなど4月は色々な衝撃があった。長谷部の精神状態にも何らかの影響を与えていたはずで、メンタルがやや乱れていたのかもしれない。
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