大人を何年もやっていれば「いい言葉」と「そうでない言葉」についてもわかってくるもの。一般的によく使われる言葉であっても、真剣に考えてみるとそうでないことがわかったり、信用ならない言葉だったりすることもありますよね。
ここではそんな「言われても心に響かない言葉」を聞いてみました。

「あなたのためを思って言っているんだよ」

「『私はあなたのためを思って言ってるんだよ』ってアドバイスしてくる子って、ほとんどが自分の意見の正しさを押し付けてきているだけだからウザイ。『あなたのためを思って』という言葉にかこつけて、自分がスッキリしようとしているだけ」(20代/学生)

▽ 親や友達に言われることの多い「あなたのためを思って言っているんだから」という発言。本当に思って言っているなら、こちらの話によく耳を傾けて理解しようとしてくれるのでは……なんて思ってしまいますよね。
「あなたのため」と言いつつ、自分の価値観を押し付けたいだけなのかもしれません。

「いつかいい人が現れるよ」

「全然彼氏ができないって言うと『いつかいい人が現れるよ』って言われる。いやいやいや……待ち続けて30年なんですけど! さすがに黙って待っているだけで、いい人がいつか現れるとは思えない」(30代/看護師)

▽ 失恋したという報告や、彼氏ができないという話をすると「いつかいい人が現れるよ」なんて言われることもあるでしょう。なかには、婚活を頑張っているのに「そんなに出会いを探さなくても、いつかいい人が現れるから大丈夫だよ」なんて言われた人もいます。
「いつか」を待ち続けたからといって、現れる保証はありません。そう考えると、ちょっと無責任かもしれませんね。

「やればできる子!」

「器用貧乏な私。練習や努力をそれほどせずに全部人並みにはこなせるけど、抜きんでる才能もない。『やればできる子だよ』って言われても……。真面目に練習や努力を積み重ねている子が、『できる子』なんだよなぁ……」(20代/IT)

▽ 誰だってやればできる人が多いです。やればできるかどうかというよりも、やるべきときに行動を起こせるかどうかのほうが重要だったり。「やればできる子だよ」という褒め言葉は、「行動を起こせる人」に比べて価値がない、と言われているような気がしてしまうのかもしれませんね。

「結婚したら苦労がわかるよ」

「飲み会で結婚の話になると、必ずと言っていいほど夫婦仲がよくない既婚者の男性に『結婚したら苦労がわかるよ』って言われる。あなたの結婚生活なんてわかりたくもない」(20代/広告代理店)

▽ 自分の結婚生活がうまくいっていないからといって、「結婚したら苦労がわかる」なんて発言を押し付けてこられても、心には響きません。未婚者に対して自分の結婚観を押し付けてくる発言には腹が立ちますね。