今後は日本を主戦場にすると宣言したラヒル・ガンジー (撮影:村上航)

写真拡大

<パナソニックオープン◇茨木カンツリー倶楽部・西コース(7,343ヤード・パー71)>
14アンダーで「パナソニックオープン」を制覇したのは、インド出身のラヒル・ガンジー、39歳。アジアツアーを旅してきた苦労人だ。かねてから「日本のツアーでプレーしたいと思っていた」というガンジーは、「今年は日本のQスクール(予選会)を受けようと思っていたから」という親日家。14年ぶりの勝利の味を噛みしめ、「またボクが勝てるなんて…」と、喜びを爆発させた。

日本のゴルフメディアにとっても、当然なじみのない選手。身長は165cmとのことだが、振り抜きは豪快。ただし、本人は「フェアウェイキープが信条」。フェードボールを巧みに操り、飛距離で勝負するタイプではなく、ドライバーは短尺の44インチを使用して平均283ヤード(35位)を放っていた。
どんな選手なのか?彼のギアをサポートするフジクラのプロ担当に聞くと、こんな答えが。
「以前は『ATMOS BLUE』という弊社の米国モデルを使用していましたが、今季ドライバーに『エボ4』を挿してテストすると、こちらの方が飛んだので変更してくれました。“飛距離と方向性を兼ね備えているね”と、お気に入りですよ。裏話ですが、彼はアメリカの下部ツアーでパー4でホールインワンしたことがあるのが自慢のようです」
「次の試合(中日クラウンズ)がどこなのかも知らないけど、(今後は)確実に日本でプレーしたい」と、主戦場を日本に移す覚悟を決めているインド人のオールドルーキー。未知なる男だが、今のところ日本製の「ウーロンハイ」と日本製の「シャフト」好きということが判明している。
【ラヒル・ガンジーの優勝セッティング(WITB=Whats in the Bag)】
1W:テーラーメイド M3 440(9°、SPEEDER EVOLUTION IV 661/S)
3W:テーラーメイド 2017 M1(15°、SPEEDER EVOLUTION IV 757/X)
3U:テーラーメイド2017 M1(17°、FUEL 85HB/X)
4I、5I:テーラーメイド P790(PROJECT X6.0)
6I〜PW:テーラーメイド P770(PROJECT X6.0)
A,S,LW:テーラーメイド ミルドグラインド(50,56,60°)
PT:スコッティキャメロン セレクト ラウンドバック
BALL:タイトリスト PRO V1x
<ゴルフ情報ALBA.Net>

パナソニックオープン 最終成績
2位Tの親日家・ガンジーさん 「今夜はすしとウーロンハイで祝杯だよ!」
ガンジーさんが日本初優勝!夢をかなえ「寒い予選会を回避できてうれしい」
【WITB】永峰咲希「最終日のカギはドライバーです」初優勝セッティングは男前!
【WITB】小平智 with チームPRGR歓喜の勝利 PGAツアー初優勝セッティング