ふとした瞬間にセンスが表れるお仕事小物こそ、印象アップできる一品を選びたい。持っておくべき格上げお仕事小物10選。スタイリストの川上さやかさんの私物をご紹介します。

自分そのものを表す名刺入れは、断然シンプル派。

グレイッシュなカラーが上品な名刺入れは渋谷西武の『エルメス』で購入。「仕事内容で自分を評価してもらいたいので、控えめな色とデザインを意識。その分、上質な素材のアイテムを。いただいた名刺はまめに整頓して、名刺入れが膨れないように気を付けます」

メモ部分が広い手帳を使って作業漏れゼロに。

『ブルックリン ミュージアム』のB6サイズ手帳を愛用中。「深夜作業も多いので、24時まで書き込めるバーチカルが便利。自由に書けるメモ部分が広いのも助かります。スケジュールアプリも使いますが、手帳に書き込むことでさらにインプットでき、漏れがなくなります」

スクエアの腕時計はベルトを替えながら長年愛用。

会社員時代、“時計貯金”をして購入した『カルティエ』の腕時計は、バッグ同様にスクエアをチョイス。「長年使うと、どうしても飽きてしまうので、ベルトを替えて印象をチェンジ。ブラック、ホワイトを経て、現在はダークブラウンのベルトを愛用中です」

領収書の整理は4ポケットのあるカレンシーケースで。

仕事柄、領収書の整理はマスト。『スマイソン』のカレンシーケースは、両面合わせて4つのポケットがある便利な一品。「交通費、飲食代など、4つのジャンルに分けてその都度分類。週末にチェックするときも、日々分類しているので整理する時間が短縮できます」

持っていて役立つのは、品と実用を兼ね備えたボールペン。

「『レンツェッティ』のシルバーボールペンは軽くて書きやすく、全体に彫られた模様も上品なので撮影小道具としても活躍中。使っていると“コレどこの?”と必ず聞かれる一品です」。ボディに施された模様に一目惚れし、『スパイラルマーケット』で購入。

都会顔の扇子で涼しい表情をいつでもキープ。

老舗の扇子屋『坂田文助商店』と『アーツ&サイエンス』のコラボで生まれたエレガントな革扇子。「汗ばむ季節も上品な印象をキープするための必需品。昨年、一生ものだと思い京都で購入。親骨にはケースと同じレザーが使われていて、あおぐ姿も優雅に見えます」

シーンに合った装いにはパールアクセが一役。

「普段は遊び心のあるアクセサリーも身につけますが、少しかしこまった場所では、好印象を与えるパールのアクセサリーを身につけます。会う人に合わせてつけ替えられるよう、バッグに備えておけば安心」。ネックレスはお祖母さまから受け継いだ思い出の品。

INDEX付きファイルで資料探しを時短。

仕事の資料は、必要なときにさっと取り出せるINDEX付きファイルで管理。「展示会のインビテーションは、すぐ出せるように手前に収納。撮影で使うコンテなどの資料は、2か月分は持ち歩きたいので、ジャンルごとに分類して保管。スムーズに見つけられます」

仕分けに便利なクリアポーチを複数持ち。

中身を瞬時に把握できるクリアポーチは、物探しの手間が省ける優れもの。「文房具類は、雑誌の付録のポーチに。何かがなくなったときの買い忘れも防げます。ガマ口ポーチは、代官山の雑貨屋『Aquvii』で。内側に仕切りがあるのでアクセも絡まりません」

一筆箋とポチ袋はちょっとしたお礼用。

和の一筆箋とポチ袋は、文房具を入れたクリアポーチの中に常備。「借りたものを返却するときや、請求書を送るときなど、必ずひと言感謝の気持ちをしたためて添えるようにしています。和の素材や柄ならきちんとした印象を与えてくれるので、ビジネスに最適です」

川上さやかさん 大手銀行に約7年働いた後、スタイリスト佐藤佳菜子氏に師事。元会社員の視点を生かしたスタイリングに定評があり、雑誌『Oggi』やウェブマガジン「mi-mollet」など、多方面で活躍している。

※『anan』2018年4月25日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE) 取材、文・野村紀沙枝

(by anan編集部)