ズマ氏の子を産んだとされる24歳のコンコさん(画像は『SowetanLIVE 2018年4月20日付「Jacob Zuma’s future bride gave birth on his birthday」』のスクリーンショット)

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今月4日、格安航空会社「クルラコム(Kulula)」のエコノミー席を利用していた南アフリカのジェイコブ・ズマ前大統領。今度は南アフリカ・ダーバンの病院に現れた。しかも生まれたばかりの息子に会いに行ったことを『News24』などが報じている。

4月12日、ダーバンのブサメド・ヒルクレスト私立病院(Busamed Hillcrest Private Hospital)でズマ前大統領にとって23人目となる子供が誕生したようだ。男の赤ちゃんの母親は52歳年下で24歳のノンカニソ・コンコさん(Nonkanyiso Conco)とされており、この日は奇しくもズマ氏の誕生日であった。

ボディーガードを引き連れたズマ氏は12日夜、帝王切開で出産したコンコさんと産まれたばかりの赤ちゃんに会うために病院をお忍びで訪れていた。病院側はコメントを避けているが、複数のスタッフはズマ氏が訪問したことを認めている。元大統領の訪問とあって、当日は産婦人科の病棟から一時患者を移動させるなど厳重な警備で臨んだようだ。

ズマ氏の親族であるレイ・ズマさんは、日取りは未定であるもののズマ氏がコンコさんと結婚する予定であることを明かしており、実現すればズマ氏は7人目の妻を迎えることになる。レイさんは「散々彼を叩いておきながら、なぜ今頃になって前大統領のプライベートに興味があるのか。放っておいて欲しい」とメディアの取材に対してはうんざりした様子だったという。一方でズマ氏の長男エドワード氏は、今回の出産に関し「ナンセンスで返答のしようもない」と語っている。

ズマ氏は11人の女性との間に22人の子供がいると言われており、長男のエドワード氏は41歳になる。汚職にまみれた政治活動、さらに女性問題が複雑すぎて国民はあきれ果てているが、子宝にだけは恵まれており、76歳にして23人の父親となった。自分と誕生日が同じ男児の誕生とあっては可愛さもひとしおであろう。

画像は『SowetanLIVE 2018年4月20日付「Jacob Zuma’s future bride gave birth on his birthday」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)