楽しいゴールデンウィークまで約1週間!この時期は過ごしやすい気候で、ドライブデートには最適の時期です。

そこで今回ご紹介するのは、株式会社リクルートライフスタイルの『じゃらんnet』が行ったアンケート調査「ゴールデンウィークに一緒にドライブしたい有名人」。このランキングをみると、ドライブデートにおいて男性が女性に、そして女性が男性に一体どんな要素を求めているか、びっくりするほどよく理解できます。

男性がドライブデートで女性に求める要素は、とりあえず「カワイイ」こと!

まずは男性を対象とした「GWに一緒にドライブしたい有名人ランキングTOP10」からご紹介します。結果は以下の通りですが、女性の方はこの結果を見て何を感じるでしょうか?

楽しませてくれそうな要素が期待できるのは9位の「渡辺直美」のみ?

1位は「新垣結衣」で2位は「石原さとみ」、そして3位は「深田恭子」。7位に「カーリング女子チーム」が入っているのは最近の時代を象徴していますが、正直このランキングはそのまま「一緒にデートしたい有名人」でも「彼女になってほしい有名人」でも、しっくりくる結果ではないでしょうか?ドライブデートだからといって、特別に何か女性に期待することはあまりなく、ただカワイイ女性が隣で座ってくれれば十分だと読み取れます。

もしかすると男性の運転技術に対して「車庫入れ下手だね」とか「もっとスピード出したら?」とか言わなそうというのも重要なのでしょうか?

イケメン度は二の次?女性はドライブデートに「話が面白い」を重視する

ところが、これが女性を対象としたランキングだと、まったく傾向が変わってきます。まずはランキングを見てください。

このランキングはそのまま「一緒にいて楽しいランキング」としても応用できそうです。

1位はなんと現在62歳の「明石家さんま」。とはいえこのアンケート調査の対象となるのは10代〜60代以上男女なので、50歳以上であれば一応恋愛対象かもしれません。しかし10代から30代であれば、世代的にはむしろ“お父さん”でしょう。そして他の上位陣をみると2位は「出川哲朗」、3位は「タモリ」、4位は「大泉洋」。ベストテン内にイケメン系の人は4位「福山雅治」と、10位「高橋一生」くらいでしょうか。つまりこのランキングをみると、女性がドライブデートに求めている要素は一目瞭然。「話が面白い」が最重要で、イケメン的要素は二の次、三の次なのです。

なぜ女性はここまで男性とのドライブで「話が面白い」を重要視するのでしょうか?まずドライブデートは一応密室で2人きり、そして長時間座ったままなのが特徴です。そこでスマホをいじるのも失礼だし、基本トークだけ。そうなると「話がつまらない」男性とドライブすると、それだけでストレスとなってしまう……女性はそう考えているのかもしれません。

とはいえ中立的立場でいえば、話を盛り上げるのは何も男性だけの役割ではなく、女性が率先して場を盛り上げてもいいはずです。そう思って改めて男性によるランキングを見返してみると、9位に「渡辺直美」が入っていました。男性でもやはり「相手に盛り上げてほしい」と考えている人はいるようです。

コミュニケーションで沈黙を極端に恐れる人がたまにいますが、ドライブデートでの沈黙はその間景色を見たりカーラジオや音楽を聴いたりできるので、案外気まずくならないものです。沈黙を恐れるのではなく、むしろ楽しむ。そんな余裕を身に着けると、ドライブデートはもっと楽しくなるような気がします。

【調査概要】
調査主体:株式会社リクルートライフスタイル
調査時期:2018年3月25日(日)〜2018年4月2日(月)
調査対象:47都道府県在住  10代〜60代以上男女
有効回答数:2,032名