ショット不調に悩める石川遼 最終日はギャラリーを沸かせられるか(撮影:村上航)

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<パナソニックオープン 3日目◇21日◇茨木カンツリー倶楽部・西コース(7,343ヤード・パー71)>

石川遼にとってのムービングデーは、逆の意味で大きく動いてしまった。前日の「66」がうそのように、この日は2バーディ・3ボギー・2ダブルボギーの「76」。スコアを5つ落として、トータルイーブンパーの59位タイに沈んだ。

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出だしの1番はドライバーをフェアウェイに運ぶも、セカンドをグリーン奥に外して寄らず入らずのボギースタート。2番のパー5ではティショットを大きく右に曲げてチャンスホールでパー。3番のパー3では、左はしのピンに対してグリーンの右はしに乗せてなんとかパー。4番もパーとした直後の5番パー3。ピンに絡むショットで3メートルのチャンスから、まさかの3パットボギー。7番ではダブルボギーをたたき、意気消沈してしまった。

つらい1日を振り返り、出てきたことばは「何もつかめていない」。日替わりの好不調には、目指すゴルフ、スイングができないもどかしさをにじませる。「東建もそうでしたが、1日に1、2回、大きなミスがある。今日は3回大きく右に行ってしまって、なんで右に行くのか原理が見つからない」と首をかしげる。

折り返した10番でもボギー。11番は3日間を通して最高難度のホールだが、ここでもダブルボギー。「試合でやっていくなかで、元の悪い部分と今やっているいい部分が混ざってしまう」と、スイングについて悩みが尽きない石川。初日の状態を“谷”と表現すると、2日目はいったん浮上したかに見えたが、またしても谷底に落ちてしまった形だ。

それでもなんとか、光明は見いだした、と顔を上げた。終盤3ホールで2バーディ。最終ホールのパー5は予選ラウンドの2日間ともに右に曲げたが、「3日間ではじめてフェアウェイにいきました」とバーディ締めのラウンドにつなげた。「あした1日やってみて、いい流れになってくれるかな…」。いったん悩みは捨てて、大阪のファンに豪快で爽快な石川らしいゴルフを見せてほしい。(文・高桑均)

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