フランス菓子を楽しむなら!
フランスで腕を磨いた名シェフによる珠玉のケーキがズラリ。吉祥寺の人気パティスリー2軒

パリ発〈LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE〉のオープンなど、ますます賑わいを見せる吉祥寺のスイーツシーンですが、今回はまずおさえたい不動の名パティスリーをご紹介。フランスで腕を磨いたパティシエによる珠玉のラインナップには、トラディショナルなフランス菓子もズラリ。手土産はもちろん誕生日などとっておきの日にもぴったり!

1.〈á tes souhaits !〉

ブルターニュ地方の四ツ星ホテルでパティシエとしての腕を磨き、数々のコンテストのタイトルを持つ川村英樹氏の店。自身の中に湧き起こるイメージを具現化したスイーツは国産卵やブルターニュ地方独特の塩バターなど使用する素材を吟味している点が美味の秘密。またあまおうやメロン、紅玉など国産フルーツを主役にしたケーキの中でも、和洋の栗を両方使った「モンブラン」は、開店後、1〜2 時間で売り切れることもあるこの店の代名詞。

開店前から行列のできる店だけに、ショーケースの中も瞬く間に空に!

(Hanako1129号掲載/photo:Kanako Nakamura text:Kimiko Yamada)

2.〈L’EPICURIEN〉

フランスの星付きレストラン〈ジャック・カーニャ〉でシェフパティシエを務めた金子哲也さんが開いたこの店には、正統で美しいフランス菓子が並ぶ。

シグネチャーケーキともいえる「レピキュリアン」は、シェフ渾身の一作だ。

(Hanako1151号掲載/photo : Kanako Nakamura text : Kahoko Nishimura)