古めかしく風格漂う外観

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2018年5月に予定されているヘンリー王子の挙式の全容が明らかになるにつれ、イギリスでは王室ブームが巻き起こっている。早くも婚約者メーガン・マークルさんの着る服が飛ぶように売れ、会場周辺の宿泊料金が軒並み高騰しているそう。

【写真を見る】プリンセス気分になれるヨーロッパのお城

そんなブームに合わせて、夢の“お城”に宿泊してみてはいかがだろう?Airbnbが誇る計6000の世界の「お城」の宿泊先のなかから、Airbnbユーザーの人気ランキングTOP5(2018年3月7 日現在のデータによる)をチェックしてみた。

■ 1位:ヴィクトリア朝に立てられた宮殿 カンブリア(イギリス)

湖水地方をはじめとする豊かな自然で有名なカンブリアのお城は、ゴシック様式の窓が貴族気分を高めてくれる。北部イングランドを散策するにはぴったりの立地だ。  

■ 2位:15 世紀にタイムスリップ。王様になれる城 ゴールウェイ(アイルランド)

城砦のように荘厳なこの塔は、中世の時代に建てられたもの。まるでゲームオブスローンズの世界に迷い込んだような気分が味わえる。

■ 3位:のどかな田園風景が楽しめる トゥオーロ・スル・トラジメーノ(イタリア)

イタリア・トスカーナの田舎暮らしの雰囲気を味わいたいならこのお城。かわいらしいダイニングでの朝食や、お庭ではバーベキューも楽しめる。セントラルヒーティングシステムを備え、古い建物ながらも快適に過ごせるのも魅力的。

■ 4位:スコットランド兵の息遣いを感じるデイシー城(スコットランド)

かつてスコットランド軍の軍議議会として利用されたこの城は、一度崩落したあとに 1992 年に再建されたもの。アーチ型天井や四柱つきのベッドに加え、バスルームには北斎の波をイメージした絵柄が施されている。日本文化への憧憬が感じられる城だ。

■ 5位:歴史が息づく城のリトリート(スコットランド)

洞窟のようなダイニングルームと暖炉がこの城の特徴。ヴィンテージとモダンの家具のコレクションがおしゃれな部屋だ。

Airbnbの広報担当者は「お城に泊まってロイヤルな気分を味わえるのがお城ステイの醍醐味」と話している。また、女性に向けては「子供の頃に夢見たおとぎ話に出てくるプリンセス気分になりきって、一夜を過ごすのが女子にはおすすめ。」とのこと。ぜひこの機会に、自分好みのお城を探してロイヤルな気分に浸ってみては。 (東京ウォーカー(全国版)・モリオカユカ)