<フジサンケイレディスクラシック 事前情報◇20日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(6,376ヤード・パー71)>
先週の「KKT杯バンテリンレディス」で自己最高3位タイフィニッシュを果たした22歳の権藤可恋。今季QT4位で参戦しているが、7戦を終えての賞金ランキングは16位。2度のトップ10フィニッシュですでに1000万弱を稼いでいる。
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2015年からツアーに参戦し、17年はフル参戦といえる34試合に出場。年間獲得賞金921万5500円(80位)に終わったが、今季序盤の躍進につながる下地はできていた。
「(17年)後半戦は予選通過回数が増えてきていました。ファイナルQTの結果も良かったのでその延長線上で、見つかった課題をオフにとりくみ、自信を持って今シーズンに入れました」
取り組んだ課題は、苦手なクラブをなくすこと。これまでは番手選択に迷った際は、苦手か?好きか?の感覚で選ぶこともあったが、「リスクヘッジを考慮して、コースマネジメントに即した番手を自然に選択できるようになりました」。苦手意識があった6番アイアンやUTも不安なくバッグから引き抜けるようになったという。
昨季後半の手応えを持って、今シーズンに突入したが、その間、自身に大きく影響を与えるLPGAの規定変更があった。17年12月にリランキング制度、そして18年2月にはQT制度変更が発表。リランキング制度はこれまで通年資格だったQTランクが、年間2度にわたって見直しに。QT制度変更は19年度からはLPGA非会員は出場できなくなる(ただし19年度に関しては同年の単年登録者は出場可能。20年度より不可に)という発表だった。
権藤はTP単年登録者として出場しており、「一瞬頭が真っ白になった」。だが「これまで単年登録というルールに助けられてきました。日本女子ゴルフ界が良くなっていくためのルール変更だと思うので、ルールのなかでしっかりやるしかないと、自分のなかで咀嚼しました。同時にしっかりプレーできればシードを取れるんじゃないかなという気持ちがあったので、プロテストを受けずにシード獲得を最低限に」と、前向きな解釈のもと大きな目標を胸にシーズンに挑んだ。
現在の獲得賞金であれば、第1回リランキング(「アース・モンダミンカップ」終了時)以後の出場権は確実な位置だが、「これまでは、"1年間ある"という気持ちがありましたが、今年は"前半戦でやらなきゃいけない"という環境。私にとってルール変更は悪いほうには働いていないですし、集中できている。リランキングを意識するような位置ではシードは厳しいと思っていたので」とまだまだ気を緩めずに結果を求めて戦う姿勢だ。(文・標英俊)
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