【悲報】実はひっそりと販売終了していた駄菓子! 梅ジャム! ぬ〜ぼ〜! バブリシャス!
多くの人が昔から慣れ親しんだ駄菓子。しかし、日本各地の駄菓子屋さんがどんどん少なくなっている昨今。少子化の問題や、このご時世で10円単位のお菓子を販売して利益を生む難しさが深刻化しているそうです。
なくなっているのは駄菓子屋さんだけではありません。実はいくつもの人気駄菓子やお菓子もひっそりと販売終了となっているのです。いったいどんな商品が販売終了となってしまったのでしょうか。代表的なものを紹介していきたいと思います。
2018年に入って駄菓子ファンを悲しみに包んだ梅の花本舗の「元祖 梅ジャム」発売終了のニュース。独特の甘酸っぱさが特徴的で、ソースせんべいに塗ったり、そのまま食べたりと、いろいろな楽しみ方ができた駄菓子でした。販売終了の理由は、社長であり、唯一の製造者でもある高林博文さんが87歳の高齢となり、機械も老朽化したことからの決断とのこと。なんと、梅ジャムを70年間一人で作り続けていたそうです。
類似品はたくさん販売されていますが、前田産業のポリエチレン詰清涼飲料「チューペット」も2009年に販売終了しています。凍らせてポキっと二つに折って兄弟・姉妹、友達と分けて食べた人も多いのではないでしょうか。かつてはCMを頻繁に放送していた時期もあった人気商品、しっかりと特許を取得して類似品が販売されないようにしていたら、チューペットがなくなることはなかったのかもしれませんね……。
黄色いキャラクターが印象的な森永製菓の「ぬ〜ぼ〜」。発売当時は、新食感のエアインチョコが話題となり、田代まさしさんのCMでも人気を集めていました。実は、「ぬ〜ぼ〜」も1996年に販売終了しています。
ちなみに、現在は商品とは独立したゆるキャラとしてぬ〜ぼ〜は復活しています。そのせいもあってか、販売終了して20年以上経過していたのを知らない人も多いのではないでしょうか。
明治製菓の一口サイズのシュースナック「ポポロン」も2015年に販売終了となっています。ロングセラー商品だったため、販売終了は残念の一言。こちらも類似品が多く作られたことが販売終了の原因となったのかもしれません。
明治製菓のミントタブレット「カルミン」も2015年に販売終了しています。カルミンは大正時代に発売された商品で、実に100年近くに渡って変わらぬ味、変わらぬパッケージで長年多くの人に親しまれていました。販売終了は本当に残念です。ちなみにカルミンという名前は、カルシウムとミントが由来になっているそう。
味の素ゼネラルフーズが発売していた、口に入れると弾けるキャンディ「ドンパッチ」も2000年に販売終了しています。「わたパチ」や、ラムネと一緒に入っている「パチパチパニック」などは現在も販売されていますが、パチパチキャンディ自体の市場が縮小しているそうです。
フーセンガムの代表格だったモンデリーズ・ジャパン社の「バブリシャス」も2016年に販売終了してしまっています。板ガムとは一線を画した噛みごたえと濃厚な味は記者も大好きでした。最近見かけないなと思っていたら、まさか販売終了していたとは……。ガムはシュガーレスのものが主流となり、現在類似品も販売されていないことから、バブリシャスのようなガムは時代に合わなくなったということなのでしょう……。
今後もきっと販売終了となってしまう駄菓子が増える可能性もありますが、大好きな駄菓子やお菓子がこの世から消えていくのは、なんとも悲しいものですね。もし昔から大好きな駄菓子やお菓子があるなら、いつなくなっても後悔しないように、今からたくさん食べておいたり、友達や若い世代の人たちに広めてあげたりするといいかもしれません。
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/
販売終了した商品も続々と……
なくなっているのは駄菓子屋さんだけではありません。実はいくつもの人気駄菓子やお菓子もひっそりと販売終了となっているのです。いったいどんな商品が販売終了となってしまったのでしょうか。代表的なものを紹介していきたいと思います。
元祖 梅ジャム
2018年に入って駄菓子ファンを悲しみに包んだ梅の花本舗の「元祖 梅ジャム」発売終了のニュース。独特の甘酸っぱさが特徴的で、ソースせんべいに塗ったり、そのまま食べたりと、いろいろな楽しみ方ができた駄菓子でした。販売終了の理由は、社長であり、唯一の製造者でもある高林博文さんが87歳の高齢となり、機械も老朽化したことからの決断とのこと。なんと、梅ジャムを70年間一人で作り続けていたそうです。
チューペット
類似品はたくさん販売されていますが、前田産業のポリエチレン詰清涼飲料「チューペット」も2009年に販売終了しています。凍らせてポキっと二つに折って兄弟・姉妹、友達と分けて食べた人も多いのではないでしょうか。かつてはCMを頻繁に放送していた時期もあった人気商品、しっかりと特許を取得して類似品が販売されないようにしていたら、チューペットがなくなることはなかったのかもしれませんね……。
ぬ〜ぼ〜
黄色いキャラクターが印象的な森永製菓の「ぬ〜ぼ〜」。発売当時は、新食感のエアインチョコが話題となり、田代まさしさんのCMでも人気を集めていました。実は、「ぬ〜ぼ〜」も1996年に販売終了しています。
ちなみに、現在は商品とは独立したゆるキャラとしてぬ〜ぼ〜は復活しています。そのせいもあってか、販売終了して20年以上経過していたのを知らない人も多いのではないでしょうか。
ポポロン
明治製菓の一口サイズのシュースナック「ポポロン」も2015年に販売終了となっています。ロングセラー商品だったため、販売終了は残念の一言。こちらも類似品が多く作られたことが販売終了の原因となったのかもしれません。
カルミン
明治製菓のミントタブレット「カルミン」も2015年に販売終了しています。カルミンは大正時代に発売された商品で、実に100年近くに渡って変わらぬ味、変わらぬパッケージで長年多くの人に親しまれていました。販売終了は本当に残念です。ちなみにカルミンという名前は、カルシウムとミントが由来になっているそう。
ドンパッチ
味の素ゼネラルフーズが発売していた、口に入れると弾けるキャンディ「ドンパッチ」も2000年に販売終了しています。「わたパチ」や、ラムネと一緒に入っている「パチパチパニック」などは現在も販売されていますが、パチパチキャンディ自体の市場が縮小しているそうです。
バブリシャス
フーセンガムの代表格だったモンデリーズ・ジャパン社の「バブリシャス」も2016年に販売終了してしまっています。板ガムとは一線を画した噛みごたえと濃厚な味は記者も大好きでした。最近見かけないなと思っていたら、まさか販売終了していたとは……。ガムはシュガーレスのものが主流となり、現在類似品も販売されていないことから、バブリシャスのようなガムは時代に合わなくなったということなのでしょう……。
好きな駄菓子がなくなりませんように!
今後もきっと販売終了となってしまう駄菓子が増える可能性もありますが、大好きな駄菓子やお菓子がこの世から消えていくのは、なんとも悲しいものですね。もし昔から大好きな駄菓子やお菓子があるなら、いつなくなっても後悔しないように、今からたくさん食べておいたり、友達や若い世代の人たちに広めてあげたりするといいかもしれません。
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/