パチューカで活躍する本田 photo/Getty Images

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メキシコのリーガMX後期リーグも残り僅かとなったが、この後期リーグで印象的な活躍を見せたのがパチューカに所属する日本代表MF本田圭佑だ。ここまで15試合を戦ってチームは29の得点を挙げているが、本田は7得点7アシストで14得点に絡んでいる。今ではすっかりパチューカのスタイルにフィットし、後期リーグではチームの主役だ。

メキシコ『Criterio Hidargo』は、その本田に加えて今冬チームに合流した26歳のアルゼンチン人MFセバスティアン・パラシオスのデュオが危険だと特集している。日本では本田の活躍に注目が集まりがちだが、後期リーグのパチューカではパラシオスも結果を出している。

特にここ3試合は絶好調で、モンテレイ戦で1得点、本田が2得点を挙げたプエブラ戦ではパラシオス1人で4得点を記録。さらに前節サントス・ラグナ戦でも得点を決めており、3試合だけで6得点を荒稼ぎしている。パラシオスは今冬にレンタルから戻ってきた選手で、同メディアはパチューカの主役が本田とパラシオスの2人だと捉えている。

残念ながらチームはリーグワースト3位となる27失点を喫しているため、2人の活躍が結果に繋がらないことも多い。期待通りの結果とはなっていないが、得点数29は現時点で後期リーグNo.1だ。本田とパラシオスを中心とした攻撃陣はメキシコのサッカーファンを熱狂させる破壊力を秘めている。

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