川内優輝【写真:Getty Images】

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参戦予定のヴェニスマラソン、伊紙は心待ち「10月に42キロのラグーンを疾走する」

 ボストンマラソンで日本人として31年ぶり優勝の快挙を果たした川内優輝(埼玉県庁)。「最強の市民ランナー」の活躍は各国で報じられるなど、一躍、海外メディアの注目の的となっているが、10月に出場するヴェニスマラソンの地元イタリア紙は「未来はイタリアーノ」と参戦を早くも待望している。

「アスリート、カワウチ 未来はイタリアーノ」と特集したのは、イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」。悪天候の中で行われた伝統のボストンマラソンで優勝した川内が、10月28日に水の都ベネチアで行われるヴェニスマラソンに参戦することを報じている。

「ボストンマラソンで優勝した日本人が10月に42キロのラグーンを疾走する」「この日本人のマラソン選手は想像以上に有名人になろうとしている」などと紹介している。

 日本が世界に誇る「最強の市民ランナー」は今回のボストンマラソン優勝で英公共放送BBCで取り上げられるなど、一躍、ワールドクラスの有名人に。イタリアメディアも異色のマラソン選手のベネチア上陸を心待ちにしている様子だ。(THE ANSWER編集部)