美容や健康志向の高まりで、グルテンフリー市場が国内でも拡大中です。健康に気遣った食生活はしたいけれど、おいしくいただきたいという多くの声に応えて誕生したのが、国産米粉100%でできたパンの新ブランド「FAHAN(ふぁはん)」。

老舗パン企業が作った初の米粉パン

「FAHAN」を生み出したのは、1947年に製パン業をスタートさせてから今日までさまざまなパンを生み出してきた第一屋製パン株式会社(第一パン)。今回、初めて米粉を使った新ブランドとして誕生しました。

「FAHAN」とは、Familyとご飯を足してつくった造語で、家族みんながいつものご飯のように安心して食べられるお米パンという想いが込められています。ブランド誕生の背景には、10年前に比べ食物アレルギーの乳幼児が約2倍に増加しているという調査結果が。家族みんなで楽しく食べられるパンをと開発に至りました。

「今まで、小麦のグルテンの活かし方ばかり考えてきたので、100%の米粉ということで試行錯誤しました」と、商品開発部の矢島絵理さん。アレルギーの特定原材料である7種類(卵・乳・小麦・そば・落花生・海えび・かに)も不使用で作られているので、アレルギーをもつ人も安心して食べられます。

「パン屋として、アレルギーのある人のためにできることを考えました」と矢島さん。アレルギーもそうですが、ウェルネスフードとしてより健康に気をつける人もおいしく食べられるのがうれしいですね。

和食にも合う米粉パン

100%米粉パンは、実は和のおかずにもぴったりだと提案していたのは「Smart Food」ディレクターの浅倉利衣さん。浅倉さんは、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクターのイネス・リグロンさんのパーソナルアシスタントを務め、グローバルに美容の世界に携わり、国内外のウェルネス・食情報を発信しています。

浅倉さんが、「FAHAN」を食べた最初の印象は、「米粉100%と聞いて、もっともっちりしているのかと思いましたが、パンとしておいしくいただける」だったそう。発表会当日は、きんぴらにアボカド&マッシュルームマリネ、デザートのきな粉&甘糀いちごの3品がテーブルに並びました。通常、パンには合わせないメニューですが、「FAHAN」とは相性抜群。

「ウェルネスフードについて日本では、まだまだ関心が低いですが、このようなパンが新しく発売されることで、選択肢が増えるのはいいことだと思います。和洋折衷でせひ、楽しんでもらいたいです」と浅倉さん。知識をつけることで、自分なりのアレンジができるので、身近な所から健康のためにウェルネスフード始めてみることをすすめてくださいました。

「FAHAN」は限りなく保存料などを使わないため冷凍で届きます。自然解凍で2、3時間なので、朝にカバンに入れていくとランチタイムにはちょうど食べ頃に。電子レンジなら40秒間温めるだけなので、もちろん朝食にもぴったり。

アレルギーでなくても、ビーガンにこだわっていなくても、おいしいから続けて食べたい米粉パン。2018年6月の発売が今から楽しみです。

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