様々な試みを行う今大会 石川遼も大きな期待を寄せる(撮影:ALBA)

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<パナソニックオープン 事前情報◇18日◇茨木カンツリー倶楽部・西コース(7,343ヤード・パー71)>

今季の最注目選手であると同時に、ジャパンゴルフツアーの選手会長にも就任した石川遼が、プロデビュー間もない2008年の「アジアパシフィック パナソニックオープン」以来、10年ぶりに大阪へ戻ってきた。

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10年前は予選落ちとなっているが、19日(木)に開幕する国内2戦目の「パナソニックオープン」は、石川にとっても楽しみな大会となる。理由は2つ。まず1つ目は西日本での開催であること。「東と西だったら西のほうに縁がありまして(笑)」と、衝撃の初優勝を果たした「マンシングウェアオープンKSBカップ」(岡山県)、2勝目の「マイナビABCチャンピオンシップ」(兵庫県)、3勝目の「〜全英への道〜 ミズノオープンよみうりクラシック」(兵庫県)と、石川にとって西日本は実に縁起がいい。

縁起がいいだけでなく、「コースもアップダウンが狭いところが多い。色んなプレースタイルが求められますから」と、実力が試される関西のコースセッティングも好きだという石川。「関西は盛り上がりますし」と、選手としても選手会長としても、大会に期待を寄せている。

2つ目の理由がそのギャラリーの応援。昨年は千葉県で開催された本大会だが、新たな試みをスタートさせて話題を呼んだ。名付けて「ザ・ギャラリーホール」。パー3ホールのグリーン周りを大スタンドで囲み、選手のプレーとギャラリーの距離をグッと近づけ、盛り上げる試みだ。今年は17番のパー3で行われるが、「賛否両論はあると思う」とした上で、ノリのいい関西人の応援を求めている。

「色んなことをやってみて、選手やギャラリーからフィードバックを受ければいいと思います」。土日にはDJが現場に入り、酒も入ったギャラリーをあおって応援を促す。『静かなゴルフ観戦はもう終わり』と大会側がうたうように、「がやがやしていてもいいですし、やじも楽しみ。ボクがギャラリーだったら、一日中いたいくらいです。お酒を飲んで酔って(笑)」と、新感覚の応援が選手にどのような影響を与えるかも気になるところだという。

今回の試みは大会側が主導で行っているものだが、ギャラリー増、ゴルファー増を目指す石川の基本理念と合致している。「ゴルフトーナメントに遊びに行ってもらうというのが大事」と、改革に取り組んでいる石川。阪神甲子園球場のような強烈なやじが飛ぶのかどうかは分からないが、明日からの17番は、まずは今大会の楽しみの1つとして押さえておきたいところだろう。(文・高桑均)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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